インドの仮想通貨取引所KOINEXは、インド国内最大となる合計23組の仮想通貨ペアの取り扱いを開始したと発表しました。
さらに全ての仮想通貨ペアの取引手数料を無料にするとも伝えています。
取扱ペア数国内最多の取引所が誕生
KOINEXは「私たちのプラットフォームで仮想通貨ペアの取引開始発表ができたことを喜んでお知らせします」
と述べています。
先日インドの主要取引所であるZebpayも仮想通貨ペアの取引を開始しましたが、取引ペアはETH/BTCの一種類のみでした。
私たちは、1つや2つの仮想通貨ペアだけの取扱ではありません。
私たちは、合計15種類の仮想通貨ペアを同時に立ち上げています。これは、インド国内で最大の取扱数です。
これに加え、取引手数料はゼロになります。
その後、4月28日の夜に8つのリップル(XRP)ペアを追加しました。
新たに追加されることとなった通貨ペアは次の通りです。
- LTC/XRP
- OMG/XRP
- REQ/XRP
- GNT/XRP
- AE/XRP
- TRX/XRP
- NCASH/XRP
- EOS/XRP
世界初のリップル基軸の取引所へ
新たに8種類の対リップルペアの取引を開始した背景にはリップルに対するKOINEXの大きな期待が伺えます。
「リップルは流動性が高く、取引が簡単であるため、仮想通貨投資をする人々にずっと人気の通貨です。仮想通貨業界で初めて、KOINEXは8つの通貨ペアがある”XRPを基軸通貨とした取引市場”を提供することを誇りに思います。」
また、KOINEXの共同設立者でありCEOのRahul Raj氏は次のように述べています。
「当社のプラットフォームは、多様な市場要件に適応する俊敏性と技術力を持って構築されています。多くのトレーダーが仮想通貨ペアの取引を求めていたので、プラットフォームを統合し、シームレスな取引のために新たなペア市場を提供します。」
インドならではの流動性の高い取引が可能に
KOINEXでは、インドルピー(INR)の入金手段としてUPI(*1)とネットバンクの2つが提供されており、19種類の仮想通貨をインドルピー(INR)で直接購入することができます。
UPIとは、Unified Payments Interface(統合支払インタフェース)の略で、インド国内の銀行間取引を円滑にするために開発されたインスタントリアルタイム支払いシステムです。インド中央銀行によって運用され、モバイルプラットフォーム上の2つの銀行口座間で即座に送金することが可能となっています。
現在のすべての仮想通貨の24時間取引量は約550万ドル(約6億円規模)と発表されています。
取り扱う仮想通貨ペアの内訳
KOINEXでの仮想通貨ペアの内訳は、対ビットコイン(BTC)が9種類、対イーサリアム(ETH)が6種類、対リップル(XRP)が8種類の合計23種類となっています。
BTC | ETH | XRP | |
---|---|---|---|
BTC | – | ○ | ○ |
ETH | ○ | – | ○ |
XRP | ○ | ○ | – |
LTC | ○ | ○ | ○ |
BCH | ○ | ○ | x |
OMG | ○ | ○ | ○ |
TRX | ○ | ○ | ○ |
NACASH | ○ | x | ○ |
EOS | ○ | ○ | ○ |
REQ | ○ | x | ○ |
CNT | x | x | ○ |
AE | x | x | ○ |
リップル(Ripple/XRP)への影響は?
4月初旬に50円近くまで下落していたリップル(Ripple/XRP)は、その後3週間ほどで100円を超える大幅な上昇を記録し、4月30日現在の価格は約94円前後で推移しています。
リップルの購入には、bitbank(ビットバンク)がおすすめです
bitbank(ビットバンク)は仮想通貨リップル(Ripple/XRP)の取引量で世界一になった取引所です。
それだけでなく、現在開催中の取引手数料無料キャンペーンや高いセキュリティーを備えていることなどの魅力も備えた取引所でもあります。
ビットバンクで取り扱っている仮想通貨は次の通りです
- ビットコイン(bitcoin/BTC)
- ビットコインキャッシュ(bitcoin cash/BCH)
- イーサリアム(ethereum/ETH)
- リップル(ripple/XRP)
- ライトコイン(Litecoin/LTC)
- モナコイン(monacoin/MONA)