株式会社カイカフィナンシャルホールディングスは2022年10月21日に、ブロックチェーンゲーム専門のNFTマーケットプレイスである「Zaif INO」の提供を近日中に開始することを発表しました。
こちらから読む:OKCoinJapan、M2Eアプリ”RunBlox”とコラボ「NFT」関連ニュース
ゲーム専門NFTマーケット「Zaif INO」提供へ
株式会社カイカフィナンシャルホールディングスは2022年10月21日に、ブロックチェーンゲーム専門のNFTマーケットプレイスである「Zaif INO」の提供を近日中に開始することを発表しました。
「Zaif INO」とは?
「Zaif INO」とは、NFTの一次販売に特化したNFTマーケットプレイスであり、NFT関連の新規プロジェクトの立上げやスケールアップのタイミングで活用できるサービスとなっています。そのため、同サービスで販売されるNFTには付加価値が付く可能性が高く、ユニークで価値があるNFTの初期ホルダーになることができると説明されています。
一般的なNFTマーケットプレイスは「誰でも自由に作品を出品できる」といった設計となっていますが、Zaif INOでは出品されるNFTを事前審査する仕組みを導入しているため、これによってNFTのクオリティを維持担保したNFTマーケットになっているとのことです。
「Zaif INO」のメリット
「Zaif INO」でNFTを購入するユーザーのメリット・NFTを販売するユーザーのメリットとしては以下のような点が挙げられています。
【購入したい方のメリット】
- ここでしか手に入らない限定のNFTを購入できる
- 審査性を導入しているのでNFTのクオリティを担保している
- プロジェクト先行販売の権利を手に入れれば一般販売よりも早く購入できる
【販売したい方のメリット】
- 通常販売以外にホワイトリスト(先行販売)を対象にしたプレセールができる
- 購入するタイミングで「毎回ランダムにNFTが選ばれる仕組み」の機能も用意されている
- マルチチェーンに対応
「Zaif INO」の対応ブロックチェーン
「Zaif INO」では、様々なブロックチェーンゲームやGameFiのプロジェクトニーズをカバーできる以下5つのメジャーなブロックチェーンでNFTを販売することが可能、さらにパブリックチェーンを活用することによって海外のブロックチェーンゲーム・GameFi企業との連携も視野に入れていると説明されています。
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ポリゴン(Polygon/MATIC)
・アバランチ(Avalanche/AVAX)
・アスター(Astar/ASTR)
・BNBチェーン(BNB Chain/BNB)
「Zaif INO」今後の予定について
「Zaif INO」は、暗号資産取引所「Zaif(ザイフ)」のブランドを活用したマーケティング活動を行っていくことを予定しているとのことで、様々なWeb3企業とのコラボレーションも予定、NFTを出品するゲーム開発企業などは決定次第発表していくと説明されています。