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Astar活用の観光DXサービス「スマホ de おみやげ」公開|第一弾は三重県松阪市と協力


株式会社Digittleは2023年2月28日に、アスターネットワーク(Astar Network/ASTR)を用いてNFT形式のデジタルお土産を配布/販売する観光DXサービス「スマホ de おみやげ」をリリースしたことを発表しました。第一弾では三重県松阪市と共同でプロジェクトを実施するとのことで、ホワイトリストの登録受付を開始したことも報告されています。

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Astar活用の観光DXサービス「スマホ de おみやげ」公開

株式会社Digittleは2023年2月28日に、アスターネットワーク(Astar Network/ASTR)を用いてNFT形式のデジタルお土産を配布/販売する観光DXサービス「スマホ de おみやげ」をリリースしたことを発表しました。

「スマホ de おみやげ」とは?

「スマホ de おみやげ」は、観光をタッチポイントにNFT形式のデジタルお土産を配布/販売することによって、地域外からの消費・来訪率の向上と地域のファン(関係人口)の創出を行う地方自治体向けサービスであり、デジタルお土産は地域の観光名所や特産品、キャラクターなどの魅力を取り入れて制作すると説明されています。

観光客は地域内でデジタルお土産の受取/購入申請をブラウザ上で行って端末アプリでコレクションすることが可能で、旅行後はイベントやふるさと納税の返礼品紹介など地域にまつわる情報を受け取ることも可能、受取方法は要望に応じてインターネットの他、紙媒体で配布することもできるとされています。

(画像:株式会社Digittle)

NFT保有者に対する特典付与も計画

デジタルお土産は「Astarチェーン上で発行されるNFT」となっているため、手に入れたデジタルお土産は専用アプリをダウンロードすることによって自分のスマートフォンで楽しむことが可能、デジタルお土産を受け取った方を対象に特典を付与することもできると説明されています。

具体的には、観光時に活用できる観光マップや情報の提供する他、限定クーポンなどの特典も展開するとのことで、『滞在中のサポートや旅行の満足度向上を目指す』と説明されています。

滞在終了後もPR手段として活用可能

専用アプリには、デジタルお土産の所有者向けに今後のイベント情報やふるさと納税の案内などまちに関するお知らせを発信する「通知機能」も搭載されているため、デジタルお土産NFTを発行する地域や自治体は、まちでの滞在が終了した後もデジタルお土産をPR手段として活用できるようになっています。

滞在終了後も観光客と継続的につながり続けることによって、まちに対する想いやリピート意欲を醸成し「リピーター」や「関係人口」の創出につながると期待されています。

特性に合わせてデジタルお土産を制作・キャンペーンを企画

サービスの導入シーンや場所、デジタルお土産のデザイン、所有者限定の特典は、まちの特性に合わせて企画・実装されるとのことで、「観光スポットでの常設配布、イベントでの期間限定配布、特産品やまちのキャラクターをモチーフにしたデジタルお土産」など導入に関する詳細は要望にあわせて提案を行うと説明されています。また、すでに行われているSNS施策や各種キャンペーンと連動して導入することも可能だと伝えられています。

(画像:株式会社Digittle)

「スマホ de おみやげ」で推進すること

「スマホ de おみやげ」で推進することとしては以下の5点が挙げられています。

第一弾は三重県松阪市|ホワイトリスト登録受付も開始

「スマホ de おみやげ」では、第一弾として三重県松阪市と共同でプロジェクトを実施するとのことで、優先的にサービスの案内を行い、導入時の割引を利用することができる「ホワイトリスト」の登録受付を開始したことも報告されています。

ホワイトリストの受付数には限りがあり、上限に達し次第締め切りとなるものの、ホワイトリストに登録した自治体・観光協会・DMO(観光地域づくり法人)は打ち合わせでサービスの詳細情報を優先的に受けることが可能、割引価格でサービスを導入することができると説明されています。

ホワイトリスト登録を希望する場合は「ホワイトリスト登録フォーム」から必要な情報を提出することによって登録することができるようになっています。

>>「スマホ de おみやげ」の公式サイトはこちら
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