SGB・FLRの「Web3ドメイン」提供開始
Flare Networkは2023年7月3日に、Web3ドメイン名プロトコルである「Punk Domains」と提携したことを発表しました。
Punk Domainsは、仮想通貨の送受金などに役立てることができるWeb3ドメインを提供しているプロトコルであり、複数のブロックチェーンを基盤とした多数のWeb3ドメインを展開しています。
Web3ドメインとは、NFTの形式で発行される新しい種類のドメインであり、現在は異なる複数のサービスで「.eth」「.wallet」「.crypto」などといった様々なドメインが販売されています。
Punk Domainsは今回の提携を通じて、ソングバードドメインである「.SGB」とフレアドメインである「.FLR」の提供を開始しているとのことで、既に数千件のドメインが登録されているとも報告されています。
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「Bifrost Wallet」との統合も予定
このWeb3ドメインを取得すると、Web3ドメインをSNSのハンドルとして使用したり、データを添付したり、「myname.FLR」のような簡単な文字列で仮想通貨を送受金したりすることが可能になると説明されています。
Flare(FLR)の保管では自己管理型ウォレットである「Bifrost Wallet」が広く利用されていますが、Punk Domainsは今回のドメインを「Bifrost Wallet」に統合することを予定しているため、これによって全てのFlareユーザーは簡単にドメインを作成して資金を送金できるようになるとのことです。
「Punk Domains」の共同創設者であるTechie.flrとTekr.flrは、今回の提携について次のようにコメントしています。
Songbirdでプロトコルをローンチした際、コミュニティから温かく、大きな期待を受けました。彼らのサポートは私たちに大きな感銘を与え、このエコシステムでさらに多くのツールを作成することにインスピレーションを与えました。FlareとSongbird上での開発が進むにつれ、今後の展開に熱望しています。
SGB付与に関する続報も
(Flare発表)