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チャーリー・マンガー氏が死去|仮想通貨否定派としても知られる伝説の投資家

チャーリー・マンガー氏が99歳で死去

米投資会社バークシャー・ハサウェイは2023年11月28日に、バークシャー・ハサウェイの副会長であるチャーリー・マンガー氏が99歳で死去したことを発表しました。

チャーリー・マンガー(Charlie Munger)氏は、伝説の投資家として知られるバークシャー・ハサウェイのCEO、ウォーレン・バフェット氏の右腕として活躍した人物であり、バフェット氏とは60年以上にわたる交流があったとも報告されています。

バークシャー・ハサウェイの公式発表によると、同社は28日にチャーリー・マンガー氏の家族から「今朝カリフォルニアの病院で彼が安らかに亡くなった」と知らされたとのことで、ウォーレン・バフェット氏は次のようにコメントしています。

チャーリーのひらめき、知恵、参加がなければ、バークシャー・ハサウェイは現在の地位を築くことはできなかったでしょう。

様々な名言を残した伝説の投資家

チャーリー・マンガー氏は推定約23億ドル(約3,375億円)の純資産を持つといわれる著名投資家・億万長者であり、以下のような様々な名言を残してきたことでも知られています。

“成功とは、忍耐強く待ち、時が来たら、積極的に行動するということです。”

“そこそこの会社を割安な価格で買おうとするのではなく、素晴らしい会社を適正な価格で買いなさい。”

“株価が下落すればするほど、間違った値幅が拡大していく。こうした局面こそが、オッズが有利になる瞬間であり、迷わずに買うべき。”

“唯一注意しなければならないのは、愚かなことをしないこと。”

“待つことは、投資家にとって大きな助けになる。多くの人は待つことができない。”

“人を破滅させる三つとは、薬物と酒とレバレッジです。”

– チャーリー・マンガー

同氏は”仮想通貨に対して否定的な人物“としても広く知られており、2022年7月には「邪悪な生物で溢れた下水道のように暗号資産を避けている」とコメント、先月は「仮想通貨の大部分は無価値になる」との考えを表明したことも報告されています。

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