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X・Discordのアカウントで簡単にウォレット作成「TIPWAVE」ベータ版公開

Web3ウォレット「TIPWAVE」ベータ版公開

Nextmerge株式会社は2023年11月28日に、X(旧Twitter)やDiscordなどのSNSアカウントで暗号資産ウォレットを作成・利用できる「TIPWAVE」のベータ版をリリースしました。

TIPWAVEは、XやDiscordのアカウントを持っている人全員が利用できる自己管理型のWeb3ウォレットであり、SNSアカウントと紐づくウォレットを簡単に作成できる他、ウォレットを持っていない人にもNFTや暗号資産を送付できるようになっています。

暗号資産をやり取りする場合には、送付者と受取者の両方がウォレットを保有している必要があり、ブロックチェーンに関する一定の知識が必要でしたが、TIPWAVEは仮想通貨・ブロックチェーン関連の知識が少ない形でも比較的簡単に利用できるように設計されています。

TIPWAVEの特徴としては以下のような点が挙げられており、これによってSNSアカウントを持っている全てのユーザーが、ブロックチェーンの難しさ意識することなく、NFTや暗号資産(ERC20)を取り扱うことができるようになると説明されています※。

※TIPWAVEはまだベータ版であるため、資産となりうるNFTや暗号資産の利用は推奨されていません

SNSアカウントでウォレット作成

XやDiscordのアカウントを利用して、ブロックチェーン上で自己管理型ウォレットを作成することが可能。ウォレット作成時には、SNSのログイン情報がウォレットの秘密鍵として機能するものの、TIPWAVEやユーザー自身はこの秘密鍵を管理しない。

(画像:Nextmerge株式会社)

SNSアカウント宛のトークン送付

TIPWAVEでは、SNSのアカウント宛にERC20トークンを送付することが可能。相手がウォレットを持っていなくても、SNSアカウントを検索してトークンを送付することができる。

(画像:Nextmerge株式会社)

NFTの送付も可能

ERC20トークンと同様に、SNSアカウント宛にNFT(※ERC721, ERC1155に対応)を送付することも可能。相手がウォレットを持っていなくても、SNSアカウントを検索してNFTを送付することができる。

(画像:Nextmerge株式会社)

ガス代に暗号資産を使わずに利用できる

TIPWAVEで実行されるトランザクションのガス代(手数料)は、暗号資産を使用せず、JPYCやクレジットカードで支払うことが可能。ブロックチェーンを利用するために、暗号資産を購入する必要がなくなるため、利用までのハードルを大幅に下げることができる。

(画像:Nextmerge株式会社)

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Nextmerge発表