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令和6年能登半島地震「仮想通貨で寄付できる募金先」Web3プロジェクトが続々と支援発表

2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

能登半島地震の発生を受けて、現在は複数のWeb3関連プロジェクトから「仮想通貨で寄付できる災害支援募金」の発表が行われていますので、現在は様々な暗号資産でも募金を行うことが可能となっています。

この記事では、本災害に関連する暗号資産寄付募集の発表内容をまとめています(送金時にはネットワークの選択ミス・アドレスの入力ミスなど、誤送金にご注意ください)。

Oasys(受付終了)

【概要】
OAS・ETH・BTCによる支援募金を受け付け。寄付された仮想通貨はガス代や税金を除いて、全て本災害の救援復興活動に活用されます。(※2024年1月15日で募金受付を終了するとの発表がありました)

【募金先ウォレットアドレス】
募金先ウォレットアドレスは以下の通りです。()は送金時に利用可能なブロックチェーンネットワークを指します。誤送金などにはご注意ください(※2024年1月16日追記:募金受付は終了しました。以下の対象アドレスには送金しないようお願いします)。

OAS(Oasys):
0xE90f156A358E9B22e1eeA5Cf7D7b910223eAe7bA

ETH(Ethereum・Polygon):
0xE90f156A358E9B22e1eeA5Cf7D7b910223eAe7bA

BTC(Bitcoin):
bc1qwa5fseyrz2kv27vjfc6504e0pwmf62ngc3jqa5

【公式発表】

Astar財団・Startale Labs

【概要】
Astar Networkを介したASTRによる寄付を受け入れ。寄付された仮想通貨は「Astar Foundation」および「Startale Labs」を通じて、ガス代や税金などを除き、全て本災害の緊急救援活動・被災地復旧支援として被災者や被災地のために活用されます(詳しい寄付金の使いみちと寄付報告は、募金ページやXなどを通じて後日お知らせ)。

【募金先ウォレットアドレス】
寄付に利用できる仮想通貨は「ネイティブの$ASTRのみ」となります。EVMの$ASTRを保有している場合には「Astar Portal」を利用することによって「EVM版ASTR → ネイティブASTR」への変換を行うことができます。

ASTR(Astar Native Address):
Y6bqhr65aCCydqbrD7gCNZKKSxK7k9pU4mNBhfMEy8MyCnj

令和6年能登半島地震災害支援募金の特設ページ

【公式発表】

Fracton Ventures

【概要】
複数のブロックチェーンネットワークで「ETH・USDC・DAI」などの仮想通貨による募金を受け付け。(どの団体にどのように寄付されたか等は追ってツイートにて報告)

【募金先ウォレットアドレス】
0x62d6889fAa439c76843069e4a3Ee288670ddd040

【対応ネットワーク】
Ethereumメインネット・Arbitrum One・Optimism・Polygon・Base・その他のLayer2ネットワーク

【推奨募金通貨】
ETH・USDCDAI

【公式発表】

NEMTUS

【概要】
被災地や被災者の支援を目的として「XYM・XEM・日本円での緊急支援募金」を受け付け。BTC・ETHでの受付も検討中。支援金の届け先は「石川県の義援金受付窓口」を想定。明確に決定次第改めてお知らせ。集まった支援金はすべて日本円へ転換した上で寄付する予定。添えられたメッセージも合わせてお届け。

【災害寄付用ウォレットアドレス】
「寄付送信後に下記の寄付申告フォームから申告を行なっていただけると助かる」との説明もなされています。

XYM(Symbol):
NAU7KANQ25G6KUFQUHQSRIFOGPEIK77FC3W7KXI

XEM(NEM):
ND2OCJ4HOPTONGTN23ZZKNJ2B3EOX67ETVYTWDNU

日本円:
コングラント」という寄付プラットフォームにて受け付け(※日本円での寄付する際には備考欄に必ず[能登復興支援]とご記入ください)

【寄付申告フォーム】
Symbol(XYM)
NEM(XYM)

【公式発表】

Web3 pray for Japan(受付終了)

【概要】
Palette・TRON・Cardano・Polygon・NEO・Qtum・Mask Network・IOST・Sei Networkを含む合計9つのブロックチェーンプロジェクトが、令和6年能登半島地震に仮想通貨で寄付できる「Web3 pray for Japan」というキャンペーンを開始。寄付された暗号資産は各プロジェクトを通じて、ガス代や税金を除いて全額を日本円に変換した上で、赤い羽根共同募金の「(仮)令和6年能登半島地震への義援金」に寄付。

(追記:2024年1月15日)「Web3 pray for Japan」の取り組みにSei Network(SEI)が参加し、参加プロジェクトが9つになりましたので、記事の内容を追記・更新しました。

【寄付用ウォレットアドレス】

暗号資産 ブロックチェーン 送金先ウォレットアドレス
TRX TRON TRFavtMg8NLZxcMXs8JDQ5WCTYdZc5nWkj
ADA Cardano addr1q9nmv7wg9kshxh0qr70j7ftmffer7hvysjul6cq6c5tryyfj290j6nxlt00fqv7k03aauu6r2cr0zwwu60mfny8mvlmsj9gqja
MATIC Polygon Mainnet 0x7e7e78f1c2adfc0acc9002d3cf76e85213d4f84f
NEO Neo Blockchain NLcUo6VBdCBpSFa9GEKRN2gPHaBkCL46A7
QTUM Qtum QYzXo27UCkGkdNgNaAohxHfYssk4GR7WcJ
MASK Mask Network 0x9b5AA2bA62717DBa303B09F7F719d8Eb4176A8e7
IOST IOST Chain idonation
PLT Palette 0x7e7e78f1c2adfc0acc9002d3cf76e85213d4f84f
SEI Sei Network sei19udanh07uy69aajml3vgj8drek60xuvc7fd0mz

【公式発表】

Slash Web3 Payments(受付終了)

【概要】
Slash Paymentに対応しているチェーン上のトークンで寄付を受け付け。寄付された暗号資産はGas代や税金を除く全てをAstar財団とStartale Labsが開設している「令和6年能登半島地震災害支援募金」に寄付。

USDT決済の場合は決済手数料はかからないが、決済時にはSlashの仕様上DEX Swapを通す場合があるため、スリッページを含む軽微な手数料が含まれてしまう。募金者にはSlashが発行するOAT(*1)を付与。

募金の受付期間は2024年1月26日16時まで。OATのClaim期限は2月2日23時59分までとなります。(公式発表

(*1)OAT:On-chain Achievement Tokenの略。特定の要件を達成した証として発行されるNFTバッジのこと。

【支援金受付対応チェーン】

【支援金受付先】
https://slash.fi/payment-merchant/99c3ffd52d38b272a341b8a04dc0e2b1

【OAT Claimページ】
https://galxe.com/slash/campaign/GC3yFttMJN

【公式発表】