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【受付終了】能登半島地震の被災者支援で9つの仮想通貨プロジェクトが協力「Web3 pray for Japan」開始

(追記:2024年1月15日)
「Web3 pray for Japan」の取り組みにSei Network(SEI)が参加し、参加プロジェクトが9つになりましたので、記事の内容を追記・更新しました。

(追記:2024年2月1日)
このプログラムの募金受付は終了しました。

様々な仮想通貨で寄付可能に

Palette・TRON・Cardano・Polygon・NEO・Qtum・Mask Network・IOST・Sei Networkを含む合計8つ9つのブロックチェーンプロジェクトが、令和6年能登半島地震に仮想通貨で寄付できる「Web3 pray for Japan」というキャンペーンを開始したことが明らかになりました。

「Web3 pray for Japan」は9つのブロックチェーンプロジェクトが協力して、各プロジェクトのトークンで寄付窓口を開設し、それぞれのコミュニティに対して寄付の呼びかけを行う取り組みとなっています。

寄付を希望する場合には、専用の寄付用ウォレットアドレスに対象の仮想通貨を送金することによって寄付することが可能で、寄付金募集期間は1月31日まで、寄付実行と結果公開は2月末を予定していると説明されています。

なお、寄付された暗号資産は各プロジェクトを通じて、ガス代や税金を除いて全額を日本円に変換した上で、赤い羽根共同募金の「(仮)令和6年能登半島地震への義援金」に寄付されることになっています。

「寄付に利用できる暗号資産・送金時に利用すべきブロックチェーンネットワーク・募金先ウォレットアドレス」は以下の通りです。(※チェーンの選択ミス・ウォレットアドレスの入力間違いにはご注意ください

暗号資産 ブロックチェーン 送金先ウォレットアドレス
TRX TRON TRFavtMg8NLZxcMXs8JDQ5WCTYdZc5nWkj
ADA Cardano addr1q9nmv7wg9kshxh0qr70j7ftmffer7hvysjul6cq6c5tryyfj290j6nxlt00fqv7k03aauu6r2cr0zwwu60mfny8mvlmsj9gqja
MATIC Polygon Mainnet 0x7e7e78f1c2adfc0acc9002d3cf76e85213d4f84f
NEO Neo Blockchain NLcUo6VBdCBpSFa9GEKRN2gPHaBkCL46A7
QTUM Qtum QYzXo27UCkGkdNgNaAohxHfYssk4GR7WcJ
MASK Mask Network 0x9b5AA2bA62717DBa303B09F7F719d8Eb4176A8e7
IOST IOST Chain idonation
PLT Palette 0x7e7e78f1c2adfc0acc9002d3cf76e85213d4f84f
SEI Sei Network sei19udanh07uy69aajml3vgj8drek60xuvc7fd0mz

能登半島地震発生後にはWeb3プロジェクトからも続々と支援発表が行われており、現在は「BTC・ETH・OAS・ASTR・USDC・DAI・XYM・XEM」など様々な暗号資産で寄付を行うことが可能となっています。

続報:OKCoinJapanがサポート発表

(追記:2024年1月5日)
暗号資産取引所OKCoinJapanは2024年1月4日に、令和6年能登半島地震の被災者を支援する「Web3 pray for Japan」の取り組みをサポートする方針を発表しました。

OKCoinJapanは「OKCoinJapanの口座からWeb3 pray for Japanの寄付窓口へと送金した場合に、出庫手数料を全額還元する」という方法で取り組みをサポートすると説明しています。

通常、OKCoinJapanから外部ウォレットへと仮想通貨を送金した場合には出庫手数料がかかりますが「Web3 pray for Japan」の寄付窓口に仮想通貨を送金した場合には、この出庫手数料が全額還元されることになります。

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