クラウド勤怠管理システム「勤労の獅子」との連携開始
ジャスミーコイン(JasmyCoin/JMY)を活用した取り組みでも知られるジャスミー株式会社は2024年2月14日に、同社が提供する「Jasmy Secure PC」がクラウド勤怠管理システム「勤労の獅子」との連携を開始したことを発表しました。
「Jasmy Secure PC」は、Jasmyのブロックチェーン技術を活用したセキュリティソリューションであり、パソコンでの業務状況を稼働ログから可視化する「ドライブレコーダー機能」、外出先でもデータを守る「ゴーストドライブ機能」、リアルタイムに社員の稼働を確認する機能などを搭載し、テレワークなど新たな働き方で安全かつ快適な作業環境を提供しています。
今回の発表では、この「Jasmy Secure PC」がワーク・ライフ・バランス経営を行うエス・エー・エス株式会社が開発・提供するクラウド勤怠管理システム「勤労の獅子」とのAPIによるサービス連携を開始したことが報告されています。
なお「勤労の獅子」の公式サイトに記載されている情報によると、同システムは「サンリオエンターテイメント、アントステラ、ルグラン軽井沢ホテル&リゾート、東急ホテルズ&リゾート」など様々な企業で導入されていると報告されています。
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クラウド勤怠管理「勤労の獅子」とは?
「勤労の獅子」は、出退勤だけのシンプルな管理から複雑な勤務体系にも対応できるクラウド型の勤怠管理システムです。
この勤怠管理システムは、業種や人数規模にとらわれない様々な顧客に利用されているとのことで、最も複雑と言われるホテル・病院などの「24時間365日稼働」の複雑な勤怠管理に対応して進化していると伝えられています。
同システムは「ICカード・指静脈・Web/スマホ打刻」に対応しているだけでなく、「複数回出勤・ヘルプ勤務・フレックスタイム・変形労働制・プロジェクト管理・テレワーク」にも対応、培ったノウハウはすべてシステムに詰め込まれているため、どんな複雑な就業規則にもピッタリ対応させることができるとのことです。
また、専任の勤怠コンサルタントが導入する会社ごとに最適な勤怠設定を初期設定代行含め親身にサポートするため、安心して導入を進めることができるとも説明されています。
JMYの活用に関する報告も
見えない残業を見える化
「Jasmy Secure PC」と「勤労の獅子」の連携では、PCログをベースに出退勤時刻として記録することが可能になり、見えない残業を見える化することができるようになると説明されています。
具体的には「Jasmy Secure PC」のドライブレコーダー機能で記録されるパソコンの稼働情報を「勤労の獅子」とAPI連携することで「勤労の獅子」の客観的な情報として自動的に登録したり、通常の出退勤時刻との差異を集計することが可能になるとのことです。
ジャスミー株式会社は、この連携によって「勤労の獅子」での手動の出退勤打刻が不要になり、従業員の打刻漏れ防止・サービス残業の抑制に寄与し、勤怠管理関連業務の効率化につなげることができると説明しています。
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(ジャスミー発表)