480億SHIBの売却で「419倍」の利益
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)を2021年2月に購入して3年半もの間保有し続けていた大口トレーダーが、2024年5月28日に保有していたSHIBを売却して419倍の利益を獲得したことが明らかになりました。
ブロックチェーン分析企業である「Lookonchain」によると、このトレーダーは2021年2月1日に2ETH(約41万円相当)を用いて480億9,000万SHIBを購入していたとのことで、このSHIBを先日売却して278.7ETH(約1億7,300万円相当)に変えたと報告されています。
3年半休眠状態にあったスーパーダイヤモンドトレーダーが、ついにSHIBを売却して利益を得ました。
彼は2021年2月1日に2ETH(2,625ドル)で480億9,000万SHIBを購入し、たった今278.7ETHで売却しました。419倍の利益です!
419倍の利益を生み出したSHIBとは?
2020年〜2024年のSHIB価格推移
2021年2月は、ヴィタリック・ブテリン氏が保有SHIBの90%をバーン(焼却処分)した2021年5月よりもさらに早い時期で、当時のSHIB価格は0.000001049円付近で推移していました。
SHIB価格はその後の強気相場で2021年11月に0.0082円付近まで高騰しましたが、今回SHIBを売却したトレーダーはその後もSHIBを保有し続けていたようです。
なお、SHIB価格は強気相場終了後に0.001円付近まで下落したものの、今年2月頃からは再び価格が上昇しており、記事執筆時点の価格は「1SHIB=0.004534円」となっています。
SHIBはトランプ氏の政治献金でも
SHIB価格は大規模売却後も上昇中
今回の報告では、480億9,000万SHIBという大量のSHIBが売却されたことが報告されていますが、SHIB価格は今回の売りの影響を受けていないようで、記事執筆時点のSHIB価格では「過去24時間で15.8%の価格上昇率」が記録されています。
シバイヌ(SHIB)では新たなレイヤー2ブロックチェーンである「Shibarium」を筆頭に様々なプロジェクト展開が進められており、専門家やアナリストによるテクニカル分析でも「今後さらに高騰する可能性が高い」と予想されているため、今後のさらなる価格上昇には期待が高まっています。
なお、SHIBについてはビットコイン(BTC)の初期投資家でもあるダヴィンチ・ジェレミー氏からも「SHIBは買い」との意見が語られています。