One Asset ManagementのBTC現物ETFを承認
タイの証券取引委員会(SEC)が、タイ初のビットコイン現物ETFを承認したことが「Bangkok Post」の報道で明らかになりました。
今回承認されたのは資産運用会社One Asset Management(ONEAM)が提供する「ONE-BTCETFOF-UI」というビットコイン現物ETFで、2024年6月6日までに提供開始される予定だと報じられています。
ただし、このビットコイン現物ETFは富裕層・機関投資家向けに限定して提供されるとのことで、現在承認待ちの状態となっている「MFC Asset Management」のビットコインETFも適格投資家のみを対象にしたものになると伝えられています。
One Asset Managementのビットコイン現物ETFがローンチされることによって、適格投資家はビットコインを直接購入・保有することなく、ビットコインの価格変動で利益を狙うことが可能になります。
今年1月には米国でビットコイン現物ETFの取引が開始されましたが、その後は他の国でもビットコイン現物ETFの取引が開始されていて、先日はオーストラリアでも初のビットコイン現物ETFがローンチされているため、今後はこのような動きがさらに拡大していく可能性があると期待されています。
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