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SONY(ソニー)仮想通貨取引所の事業に正式参入「Amber Japan」を買収【公式発表あり】

(2024年7月1日:追記)
※S.BLOX株式会社から公式発表がありましたので、記事内容の追記・更新を行いました。

ソニーグループが「Amber Japan」を買収

Sony Group(ソニーグループ)は仮想通貨取引所を展開しているAmber Japan(アンバージャパン)を買収して、暗号資産取引所の事業に正式参入すると伝えられています。

今回のニュースは仮想通貨関連情報を発信している「Wu Blockchain」が2024年7月1日に独占情報として報じたもので、記事執筆時点で公式発表は確認されていません。

独占:日本最大級の企業の1社であるソニーグループが、アンバージャパンを買収して仮想通貨取引所の分野に正式参入した。ソニーの事業はゲーム・音楽・カメラなど多岐にわたり、時価総額は1,000億ドルを超える。

シンガポールのマーケットメーカーであるアンバーグループは、2022年初頭に日本の規制された暗号資産取引プラットフォーム「DeCurret」を買収し、その名前を「Amber Japan」に変更した。

その後、FTXの破綻によってアンバーグループはトラブルに陥り、Fenbushjとの完全な負債対資本取引が疑われた。アンバーグループの投資家には、アンバーグループの投資家には、テマセク、セコイア・チャイナ、パンテラ、タイガー、コインベースなどが含まれる。

アンバージャパンについて

Amber Japan(アンバージャパン)は、日本の暗号資産取引所「WhaleFin(ホエールフィン)」を展開している企業であり、WhaleFinでは記事執筆時点で以下9種類の暗号資産を取り扱っています。

日本では元々、DeCurret(ディーカレット)という暗号資産取引所が提供されていましたが、2022年2月1日にはAmber Groupの日本法人である「WhaleFin Holdings Japan株式会社」が”ディーカレットの買収”を発表、ディーカレットはその後2022年9月に「Amber Japan株式会社」へと社名変更し、日本で「WhaleFin」の提供を開始しました。

PANewsの報告によると、ソニーグループはアンバージャパンを数十億円で買収したとのことで、リー・イージン氏はアンバージャパンの代表を辞任し、買収後はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の渡辺 潤氏が代表を務めることになると伝えられています。

「S.BLOX株式会社」に社名変更

(追記:2024年7月1日)
S.BLOX株式会社は2024年7月1日に、Amber Japan株式会社の社名を2024年7月1日付で「S.BLOX株式会社」に変更したことを発表しました。

Amber Japan株式会社は2023年8月にソニーグループ100%出資の子会社である「Quetta Web株式会社」に買収されていたとのことで、その後はソニーグループ傘下としてサービスを展開していたとのことです。

今後はソニーグループ内の連携も推進していくと報告されており、WhaleFinでは以下のようなリニューアルなども予定されていると報告されています。

WhaleFinの公式サイトに記載されている会社概要には「S.BLOX株式会社」の会社名が記載されており、S.BLOX株式会社については以下のように報告されています。

会社名 S.BLOX株式会社(旧Amber Japan株式会社)
住所 東京都港区港南二丁目5番10号
設立日 2018年1月10日
代表者 代表取締役 社長 渡辺潤
資本金 1,708,179,531円
出資比率 Quetta Web株式会社* :100%

*ソニーグループ株式会社100%出資の子会社

事業内容 暗号資産交換業

暗号資産交換業者 関東財務局長 第00016号

所属する認定資金決済事業者協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会
URL https://www.whalefin.com/ja

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