オアシス(Oasys/OAS)は2024年7月9日に、139のレトロゲームIPを所有する総合エンターテインメント企業「株式会社エディア(Edia)」とWeb3・グローバル市場における独占的なパートナーシップを締結したことを発表しました。
Oasysはゲーム特化型のブロックチェーンを展開しているプロジェクトで、取引手数料無料で高速取引が可能なブロックチェーンネットワークを展開しています。
エディア(Edia)は、1999年の創業以来コンテンツやサービスの企画・開発・運営を行っている総合エンターテインメント企業で、その後は家庭用ゲーム機やスマートフォン向けのゲーム、声優とナビゲーションを融合させた『MAPLUS キャラdeナビ』など幅広いエンターテインメントコンテンツを提供しています。
同社の子会社には、音楽・グッズ等を手掛ける「株式会社ティームエンタテインメント」、ライトノベル・コミックを出版する「株式会社一二三書房」、中国上海の「上海艺钻文化創意有限公司」があり、ゲーム・音楽・グッズ・コミックなど幅広い事業を手掛けています。
Ediaが所有するIPの中には、1986年に開発されたスクロールアクションゲーム「夢幻戦士ヴァリス」や、2022年にNintendo Switch向けに復刻しクラウドファンディングで多くの支持を集めた「コズミック・ファンタジー」シリーズなどが含まれます。
今回の提携によって、OasysはEdiaが保有するレトロゲーム全139タイトルのIPを、Web3・グローバルな領域で展開、拡大する独占的な窓口となりました。
Oasysは今回の提携を通じて、Ediaが所有するIPをWeb3プロジェクトやブロックチェーンゲームへの紹介や技術的サポート、Web3市場でのマーケティングを通じてオンボーディングしていくとのことです。
この提携は、歴史あるレトロゲーム市場と比較的新しい技術ブロックチェーンを基礎にするWeb3市場の架け橋となり、両界隈にとっても大きなマイルストーンになると期待されています。
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