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サークル社「Flowブロックチェーン上のUSDCサポート終了」を発表

米ドル連動ステーブルコイン「USDC」を発行しているCircle(サークル)は2024年8月5日に、Flow(Cadence)ブロックチェーン上におけるUSDCのサポートを終了することを発表しました。

今回のサポート終了は、Flowのネットワークアップグレードに伴うものであるとのことで、2024年9月3日にはFlow上でのUSDTサポートを終了すると報告されています(USDCのミントは2024年8月27日まで継続)。

Flow上でUSDTを保有しているユーザーには「2024年9月3日までにUSDCを他のブロックチェーンへ移行するように」と強く推奨されているため、Flowのネットワーク上でUSDCを保有している場合は注意が必要です。

2024年9月3日にはFlow上に残されたUSDCが凍結される予定で、その時にはUSDC残高のスナップショット(保有量記録)を実施して、残り分のUSDCは2024年9月4日から手動で償還手続きを実施すると説明されています。

仮想通貨業界では様々なブロックチェーン上で非常に多くの仮想通貨が発行されていますが、最近では暗号資産取引所で仮想通貨の上場廃止発表が増えている他、今回のような特定ネットワークのサポート終了に関する報告も増えているため注意が必要です。

過去に話題になっていた仮想通貨やブロックチェーンであっても、直近であまり話題になっていない場合には、上場廃止やサポート終了に関するニュースが拡散されないケースもあるため、マイナーな仮想通貨を保有している場合は定期的に情報を確認したり、一定のタイミングでポートフォリオを整理したりすることが重要になると考えられます。

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Circle公式発表