SHIB主任開発者が「IIFAとの提携」を発表
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)が「10億人のユーザーを獲得する」という目標の達成に向けて、インドのヒンディー語映画を表彰する映画賞である国際インド映画アカデミー賞(IIFA)と提携したことが明らかになりました。
この提携はSHIBのリード開発者であるShytoshi Kusama氏が「Blockchain Futurist Conference」というカンファレンスの中で明かしたもので、SHIB関連のニュースサイトである「The Shib Daily」でも今回の提携が報告されています。
シバイヌが衝撃のニュースを発表!? Shytoshi Kusama氏がIIFAとの大規模なパートナーシップを発表しました!これは単なる提携ではなく、10億人のユーザーを巻き込むための戦略的な一手です。
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IIFAのインフラで「SHIB」の技術活用
国際インド映画アカデミー賞(IIFA)は、2000年から始まったインド・ヒンディー語映画を対象とした毎年恒例の映画賞であり、映画ファンによるオンライン投票で受賞作品・受賞者を選出しています。
今回の提携は、IIFAのインフラにシバイヌの技術を統合することを目的した複数年間にわたるパートナーシップであるとのことで、シバイヌのチケットシステムを活用したイベントチケットが提供される予定とも報告されています。
なお、仮想通貨プロジェクトがIIFAのような世界的イベントと複数年にわたるパートナーシップを締結したのは今回が初とも説明されています。
IIFAにおけるシバイヌの技術活用は、SHIB関連技術の有用性を示す重要な機会となり、世界規模のSHIB技術活用を推進する重要なステップになる可能性があると注目されています。
プライバシー重視のL3開発も
SHIBエコシステムに10億人のユーザーを
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のプロジェクトでは以前から「10億人のユーザーをSHIBエコシステムに巻き込む」という目標が語られていて、それを実現するためのアップグレードや提携なども進められていました。
インドは2024年時点で14億人以上の人口を誇る「人口ランキング世界一」の国でありながら「世界一の映画大国」でもあるため、IIFAとの提携は「10億人のユーザー獲得」という目標を実現するための重要な一歩になると期待されています。
Shytoshi Kusama氏は「スーパーボウルでさえも視聴者は2億人しかおらず、EGOT(エミー賞、グラミー賞、オスカー賞、トニー賞)の式典をすべて合わせても10億人の視聴者には届かない」と述べており、「オリンピック以外でそれほど大規模なオーディエンスにリーチできるイベントはほとんどない」と説明しています。
IIFAとの提携は大勢の映画ファンと繋がる機会を作るだけでなく、新しいパートナーや開発者を引き寄せるきっかけにもなるため、「分散型国家の構築」を目指すSHIBにとって大きな前進になると期待されます。
SHIBは「Adobe・Amazon・Apple・Disney・LEGO・Netflix」など様々な有名企業の上級技術責任者が参加するコンテンツ配信&セキュリティ協会(CDSA)にも参加しているため、今後はこのような取り組みも含めたさらなる発表に注目です。
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