仮想通貨アナリストが「複数の強気サイン」を指摘
ビットコイン(BTC)では過去数週間で回復傾向が見られているため、今後のさらなる価格上昇には期待が高まっていますが、一部のアナリストからは「ビットコインで複数の強気サインが出ていること」も報告されています。
Xで13万人以上のフォロワーを有する仮想通貨アナリストのムスタッシュ氏(@el_crypto_prof)は、2024年8月23日の投稿で「ビットコインは2021年の過去最高値を超えて7回目の月足チャートを閉じようとしている」と指摘しています。
同氏は、ビットコインが長期間に渡って過去最高値を上回っているという事実はビットコインに強力なサポートがあることを示していると説明しており、これは本当に強気なサインであると語っています。
#ビットコイン
皆さん、何が起きているかわかりますか?
$BTCは2021年の過去過去最高値(ATH)を上回って7回目の月足を閉じようとしています。
時間枠が長いほどサポートは強くなります。
これは本当に強気のサインです。
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BBWP指標が「大幅な価格上昇」を示唆
ムスタッシュ氏は2024年8月22日の投稿で「ビットコインで非常に珍しい強気サインが現れていること」も報告しています。
同氏は、ビットコインの2週間足チャートにおけるボリンジャーバンド幅パーセンタイル(BBWP)という指標で青いバーが示され始めていることを指摘しています。
ボリンジャーバンド幅パーセンタイル(BBWP)は、ボリンジャーバンドの幅が現在の価格変動の範囲をどの程度カバーしているかを示す指標で、青いバーは価格変動が低い期間を示しています。BBWPが極端に低い場合は、その後に大幅な価格変動が起こる傾向があるため、今回の報告は注目に値します。
ムスタッシュ氏によると、ビットコインのBBWPで青いバーが表示されたのは今回が2回目であるとのことで、このようなことが起きるのはビットコインの歴史上非常に稀であると報告されています。
同氏はこの現象について「ビットコインの2週間足チャートで最後に複数の青いバーが表示された際には約200%の価格上昇が見られた」と説明しており、大幅な価格変動が迫っていると指摘しています。
#ビットコイン
最後にBBWPが$BTCの2週間チャートで複数の青いバーを示したときは、約200%の上昇が見られました。
ちなみに、BBWPで青いバーが表示されたのは今回が2回目で、このようなことが起きるのは歴史上初めてです。
大きな大きなボラティリティがやってきます。
ビットコイン(BTC)の価格予想では「ビットコイン価格がこのまま回復できなければ、さらに大幅な下落が起きる可能性がある」と警告する意見も出ていますが、記事執筆時点では徐々に価格が回復してきているため、このまま過去最高値を突破できればさらに大幅な上昇につながる可能性があると予想されます。
専門家の間では「ビットコイン価格は今回の強気相場で数千万円近くまで上昇する」という意見も多く、「BTC価格は近日中に大幅な上昇を記録する」と予想する意見も増えてきているため、今後の値動きには注目が集まっています。
BTCの価格上昇はアルトコインにも重要?
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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