現代アート市場を牽引する銀座の画廊「ギャラリー上田」は2024年9月11日に、現代アート作品をビットコイン(BTC)でも購入できる展覧会「Fix it」を今月18日~26日まで初開催することを発表しました。
この展覧会は、ITスタートアップ企業の「株式会社カシェイ」と提携して開催されるもので、新たな層のアートへの関心を促進しつつ、ビットコインの利用機会を創出することを目的としていると説明されています。
ギャラリー上田は、1978年に設立された東京都中央区銀座に位置する現代アートギャラリーです。
若手作家の展覧会を積極的に開催し、建築やデザインなど他の分野とのコラボレーションも行っています。長年の実績と信頼を持ちながら、新しい表現や技術を積極的に取り入れる、銀座を代表する現代アートギャラリーの一つとされています。
今回開催される「Fix it」では、ビットコインにインスピレーションを得たアート作品を含む15点の作品が展示されます。
なお、この展覧会は2024年9月21日〜22日にかけて東京都渋谷区で開催される日本初のビットコイン特化型国際カンファレンス「Bitcoin Tokyo 2024」の公式サイドイベントとして位置付けられています。
Fix it展の詳細は以下の通りです。
【開催概要】
「Fix it」
【開催日時】
2024年9月18日(水)〜9月26日(木)
【開催時間】
11:30-18:30
最終日 17:00
日曜休廊
【開催場所】
ギャラリー上田
東京都中央区銀座8-8-1 第7セントラルビル8F
また、世界的に注目を集めるアートフェアで高い評価を得た4名のアーティストが、今回のイベントに参加することが明らかになりました。
【参加アーティスト】
・アーティスト、マテウス・ドロジンスキー
ポーランドが誇る新鋭アーティスト、その斬新な表現方法で欧州アート界に新風を巻き起こしています。
・成田真梨菜
人と動物の共存共栄」をテーマに、絵画、立体作品、さらには伝統工芸のこけしまでを独自の視点で再解釈し、注目を集めています。
・蓮水
伝統的な水墨画に金箔やネイルアート樹脂をコラージュするという大胆な手法で、日本美術の新たな可能性を探求しています。
・サ・ブンティ
既成概念と固定観念からの脱却をテーマに、新たな神獣を創作し、アジアのミソロジーを現代的に再構築する試みが話題を呼んでいます。
今後の現代アート市場とビットコイン経済の発展に影響を与える可能性があります。このイベントが両分野にもたらす相乗効果に大きな期待が寄せられています。
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Souce:ギャラリー上田公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:ギャラリー上田公式発表から引用