仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

10月25日以前のPIPO保有者にちぃたんコイン(CTAN)エアドロップへ:Slash Vision Labs

Slash Vision Labsは2024年10月26日に、サルゲッチュのミームコインとして注目を集めた「PIPO」を2024年10月25日以前から保有していた人々を対象として、ちぃたんコイン(Chiitan☆Coin/CTAN)のエアドロップを実施することを発表しました。

PIPOは、1999年発売のゲーム『サルゲッチュ』に登場する『ピポサル』をモチーフにしたミームコインであり、Soneium(ソニューム)初のミームコインとしても注目を集めていました。

このミームコインは元々、バーチャルワールド「Yay!」のステーキングキャンペーン参加者にエアドロップされていましたが、25日にはPIPOが非公式のミームコインであることが発表され「アートワークを変更すること」や「Yay!での配布を中止すること」も発表されています。

今回のエアドロップ発表は、一連の出来事でショックを受けたPIPO保有者を支援するためのものであり、『10月25日以前のオンチェーントランザクションから$PIPOを保有し続けていた人々にCTANを配布する』と説明されています。

なお、エアドロップの詳細については、Slash Vision LabsのXアカウント(@SlashWeb3)を通じて後日発表を行うとのことで『$CTANは商標保有者の許可を得て作られた公式IPミームコインです』との説明もなされています。


「Slash Fintech Limited」のファウンダーCEOである佐藤伸介(SHIN)氏は26日のX投稿で、今回のエアドロップ対応について『公式IPミームコインのカルチャーを推すSlashチームとして今できる事を発表した』と語っています。

Official IP memecoinのカルチャーを推すSlashチームとして今できる事を発表しました。

私達はPIPO並びにYay!とは何も関係ありませんが、Official IP memecoinという人々を熱狂させる新しいカルチャーを引率する立場として今回の件はとても悲しい出来事でした。

一番悲しんでいるのはPIPOとYay!を信じて引き寄せられたホルダーの方々です。私達は今回の件で悲しい思いをしたホルダーの方々をサポートし、このカルチャーの未来を明るいものとする事を心から願っています。

Official IP memecoinは人々の熱狂をわかりやすく創造するクリプトマスアダプションのトリガーであり未来です。

Slash Vision LabsとChiitan☆CoinはこれからもこのJapan発祥のOfficial IP memecoin カルチャーを盛り上げ続けたいと思います。

Chiitan☆Coin(CTAN)は、Xで200万人以上のフォロワーを有するコツメカワウソの妖精のゆるキャラ「ちぃたん☆」の仮想通貨であり、2024年8月頃から大幅な価格上昇を記録したことでも知られています。

CTANは、ソラナのブロックチェーン上で流通していて、現在はソラナ基盤の分散型取引所(DEX)である「Raydium」で売買することが可能となっています。

>>エアドロップ関連の最新ニュースはこちら


執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用