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D3の「.shib」ドメインが利用可能に|Shibarium対応DEX「ChewySwap」が初対応

D3ネーム用いた送信機能を初実装

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連のイーサリアムL2「Shibarium」に対応した分散型取引所(DEX)を展開している「ChewySwap」は2024年11月6日に、D3社が提供している「.shib」形式のドメインに対応したことを発表しました。

ChewySwapは「Shibarium」と「DogeChain」に対応している分散型取引所(DEX)であり、BADやKNINEを含む様々なShibarium基盤トークンを交換できる他、流動性提供などのサービスも提供されています。

D3はWeb2・Web3に対応した次世代ドメインを販売していて、ユーザーは「myname.shib」のような自分の好きな文字列のドメイン名を購入することが可能、購入したドメイン名にウォレットアドレスを紐付けて仮想通貨の送受信を簡素化できるようになっています。

このようなWeb3ドメイン名は複雑なウォレットアドレスを簡単な文字列に置き換えることができるのが特徴で、ドメイン名を取得してアドレスを紐付けておけば、対応サービスで仮想通貨を送受信する際に「myname.shib」のような簡単な文字列の入力で仮想通貨を送受信することができます。

ChewySwapでは、公式サイト下部の「DEX Aggregator」ページにある「Send」タブに移動することによって「.shib」形式のドメイン名で仮想通貨を送金することが可能で、ChewySwapはShibarium上でD3のドメイン名を用いた送信機能を実装した初めての分散型アプリケーション(DApps)とも説明されています。

ついに、ShibariumでD3ネームを活用できる時が来ました!

chewyswap.dogは、Shibarium上で初めてD3ネームを用いた送信機能を実装したDAppです。

「DEX Aggregator」のページにある「Send」タブから、D3ネームを使ってトークンを送ることができます。

Web3ドメインに紐付けられたアドレスも確認可能

D3ネームを用いた送金方法は非常に簡単で、Sendタブから送金したいトークンと数量を入力して、送金先のD3ネームを入力し、Sendボタンをクリックすることによってトークンを送信できるようになっています。

D3ネームをアドレス入力欄に記入した場合は、そのD3ネームに紐づけられたウォレットアドレスが画面下部に表示されるため、誤送金などの可能性を下げることもできると期待されます。


D3のWeb3ドメインに対応しているサービスの種類はまだ限られているものの、ChewySwapがD3ネームに対応したことによって、今後は対応サービスがさらに増加していく可能性があると期待されます。

仮想通貨では、送受信を行う際の複雑さやそれによる誤送金などが新規参入を妨げる重要な要因の1つとなっていたため、D3ネームを利用できるサービスがさらに増えれば、仮想通貨の送受信がより簡単になり、新しいユーザーの参入などにもつながる可能性があります。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾画像を用いて作成