ORB保有者はDNAトークンを請求可能
ワールドコイン(Wroldcoin/WLD)の多機能アプリである「World App」に、DNAトークンと呼ばれる仮想通貨をエアドロップ(無料配布)する新たなミニアプリ「DNA」が登場したことが明らかになりました。
DNAは、World Chainを活用した新たなミニアプリ・仮想通貨プロジェクトであり、公式サイトでは「自動化されたマーケティングを中核とする世界初のミームコイン」と説明されています。
World Appでは2024年10月18日に、虹彩認証を完了している全人類に1,000枚のトークンを平等配布するミニアプリ「ORB」がリリースされていましたが、今月23日にはORB保有者を対象としたDNAトークンのエアドロップを開始したことが発表されています。
DNAエアドロップの請求期間は2025年1月1日までとされていて、ORB保有者はWorld App内のアプリストアから「DNA」のミニアプリを追加して、認証手続き完了後に「Airdrop」タブにアクセスすることで「11,969 DNA」を請求(Claim)できるようになっています。
🌟 ORBホルダーに朗報! 🌟
DNAエアドロップがついにスタート!🎉 ORB保有者は、World App内のDNAミニアプリから直接$DNAトークンを請求できます。
📅 請求期間:2025年1月1日まで — お早めに!
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NFTを獲得できる紹介プログラムも
DNAのミニアプリでは紹介プログラムも提供されているため、登録完了後に発行される「数字5桁の紹介コード」を知り合いに共有して登録時に入力してもらえば、追加報酬も獲得できる仕組みになっています。
公式サイトの情報によると、紹介された人がデバイス認証を完了した場合は「Stone NFT」、Orb認証を完了した場合は「Fire NFT」を報酬として獲得できるとのことで、これらのNFTは単なる収集品ではなく、進化を遂げるための鍵であると説明されています。
DNAは猿から人間・宇宙飛行士まで進化していくゲーム的要素を備えたミニアプリになっているようで、NFT保有量に応じて進化が進み、より高い報酬を獲得できることが説明されています。
DNAトークンの供給量とトークノミクス
DNAトークンの総供給量は「420,690,000,000 DNA」となっており、トークン分配の割合については以下のように報告されています。
配分先 | 割合 |
流動性プール(LP) | 80% |
トレジャリー | 14% |
中央集権型取引所ウォレット | 5% |
エアドロップ | 1% |
また、DNAトークンでは供給量が徐々に削減されるデフレモデルが採用されているとのことで、DNAユーザーが進化するためにはDNAトークンをバーン(焼却処分)する必要があると説明されています。
DNAやDNAトークンの詳細は「DNAの公式サイト」や「DNAの公式Xアカウント」で確認することが可能です。
World Chainでは続々と新しいトークンが登場してきており、現在はWLDに加えて「ORB・ORO・EGG・DNA」も無料で獲得することが可能、最近では各種トークンの交換機能なども備えたミニアプリ「UNO」もリリースされているため、今後のさらなる展開にも注目です。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用