Launchpool（ローンチプール）を日本国内で提供
Binance Japan（バイナンスジャパン）は2024年12月19日に、グローバル版BINANCEで提供されているLaunchpool（ローンチプール）のサービスを2025年1月以降から日本国内で提供開始することを発表しました。
Launchpool（ローンチプール）は、BINANCEに新規プロジェクトが上場する際に、BNBなど特定のトークンを一定期間ロックすることによって、費用負担なしで報酬を獲得できる人気のサービスです。
ローンチプールは元々、バイナンスジャパンのユーザーには提供されていませんでしたが、今回は日本国内での提供に必要な所要の確認と変更対応が完了したため、日本国内でもローンチプールの提供を開始することが決定したと報告されています。
バイナンスジャパンのローンチプールとは？
バイナンスジャパンが提供するローンチプールは、バイナンスジャパンのSimple Earn（シンプルアーン）を利用してBNBをバイナンスジャパンに寄託することによって、新規プロジェクトが発行する新規トークンをBNBに変換して受け取ることができるサービスです。
バイナンスグローバルのローンチプールでは「新規プロジェクトが発行する新規トークン」を報酬として獲得できますが、バイナンスジャパンは該当トークンをBNBに変換したうえで寄託契約に対する利息として配布する仕組みを採用しています。
日本居住者向けのローンチプールで対象となるのは「2025年1月以降に開始予定のLaunchpoolプロジェクト」になるとのことで、バイナンスジャパンが提供するローンチプールの主な特徴としては以下の3点が挙げられています。
- シンプルかつ柔軟な参加方法
Binance Japanの既存サービスであるSimple Earn（シンプルアーン）を利用してBNBをバイナンスジャパンに寄託することで簡単に参加可能。当該寄託契約は必要に応じていつでも解約可能。 - 報酬の受け取り
報酬はBinanceグローバルのLaunchpoolの対象となる新規トークンをバイナンスジャパンが定める時点での市場価格を基にBNBに変換したうえで各ユーザーの現物ウォレットへ直接配布。 - 公平な報酬配分
ユーザーが寄託したBNBの割合に応じて報酬配分が決定される。
なお、バイナンスジャパンのユーザーが参加できるLaunchpoolプロジェクトの詳細については、確定次第改めて案内を行うと説明されています。
バイナンスジャパンは日本居住者向けサービスの拡充を続けており、先月末には「Binance Pay」の提供開始も発表されているため、今後のさらなるサービス拡充や新規上場などにも注目です。
USDCの取扱いも計画
Souce：バイナンスジャパン公式発表
執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
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