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bitFlyer:市場操作・相場操縦の疑いがあるアカウントを凍結へ


仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は、市場操作などの疑いがあるアカウントを凍結する可能性があることを7月27日に発表しました。同社は先月、金融庁からの業務改善命令を受けて内部管理体制の強化に取り組んでいます。

bitFlyer(ビットフライヤー)は、6月22日に金融庁から業務改善命令を受けたことを発表し、健全な取引環境を再構築するために”本人確認状況の再点検”や”内部管理体制の強化”に取り組むことを発表していました。

同社はこの発表に合わせて、既存ユーザーの本人確認状況の再点検を終え、内部管理体制の強化が完了するまでの間は、新規ユーザーからのアカウント作成を一時的に停止しています。この発表の後から、ネット上では度々アカウント凍結の報告が相次いでおり『”登録されている氏名”と”本人確認書類の氏名”が違う』などの理由からアカウントが凍結されたという報告も見られています。

先日27日にビットフライヤーは、これらのアカウント凍結に関する発表を行い、『作為的相場形成、相場操縦的行為を行っているおそれのあるアカウントと当社が認めた場合、当社規約に基づきアカウント凍結などの処置を行う可能性がある』と説明しています。

今後の具体的な対応に関しては明らかにされていないものの、これまで行われてきた調査や内部管理体制の整備・強化が完了するまでは、引き続きこのような状況が継続すると考えられます。

突然のアカウント凍結に困惑しているユーザーもいるようなので、心当たりのある方は早めに何かしらの対応をとっておく必要があるでしょう。

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