
bitFlyer:市場操作・相場操縦の疑いがあるアカウントを凍結へ
仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は、市場操作などの疑いがあるアカウントを凍結する可能性があることを7月27日に発表しました。同社は先月、金融庁からの業務改善命令を受けて内部管理体制の強化に取り組んでいます。
bitFlyer(ビットフライヤー)は、6月22日に金融庁から業務改善命令を受けたことを発表し、健全な取引環境を再構築するために"本人確認状況の再点検"や"内部管理体制の強化"に取り組むことを発表していました。
同社はこの発表に合わせて、既存ユーザーの本人確認状況の再点検を終え、内部管理体制の強化が完了するまでの間は、新規ユーザーからのアカウント作成を一時的に停止しています。この発表の後から、ネット上では度々アカウント凍結の報告が相次いでおり『"登録されている氏名"と"本人確認書類の氏名"が違う』などの理由からアカウントが凍結されたという報告も見られています。
先日27日にビットフライヤーは、これらのアカウント凍結に関する発表を行い、『作為的相場形成、相場操縦的行為を行っているおそれのあるアカウントと当社が認めた場合、当社規約に基づきアカウント凍結などの処置を行う可能性がある
』と説明しています。
作為的相場形成、相場操縦的行為を行っているおそれのあるアカウントと当社が認めた場合、当社規約に基づきアカウント凍結などの処置を行う可能性がございます。今後も健全な取引環境の構築を図ってまいりますので、ご理解のほどお願いいたします。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年7月27日
今後の具体的な対応に関しては明らかにされていないものの、これまで行われてきた調査や内部管理体制の整備・強化が完了するまでは、引き続きこのような状況が継続すると考えられます。
突然のアカウント凍結に困惑しているユーザーもいるようなので、心当たりのある方は早めに何かしらの対応をとっておく必要があるでしょう。
業務改善命令に関する詳細はこちら
その他の取引所でのアカウント作成を希望する場合は、セキュリティ面も安心できる仮想通貨取引所bitbank(ビットバンク)をどうぞ。
bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

仮想通貨でチャージ可能に?電子マネー「Suica」などへの対応検討:ディーカレット

Huobi Japan:合計100名に10HTが当たる「フォロー&リツイートキャンペーン」開催

DeFi+CeFiの「ハイブリッド型金融サービス」暗号資産取引所で導入進む

コインベース:仮想通貨学習サービス「Coinbase Earn」のサービス強化へ

リップル(XRP)通貨ペア15種類の分散型取引所DCEXで登録開始|Cardano(ADA)も予定

SBIバーチャル・カレンシーズ「Cool X Walletサービス無料キャンペーン」対象者を拡大
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

暗号資産「エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「ポルカドット(Polkadot/DOT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「ステラ(Stellar/XLM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ステーブルコインとは?「種類・特徴・違い」などを初心者向けにわかりやすく解説

日本国内取引所「XRP関連サービス一時停止」に関する発表まとめ【随時更新】
