トロン(TRX)のブロックチェーン上に立ち上げられた最新の分散型アプリケーション(DApps)ゲーム「TRONbet」が、リリース初日に10,000プレイを記録しました。仮想マシンの公開によってプロジェクトを拡大させているTRONは、本日18日には百度(Baidu/バイドゥ)との提携に関する続報も発表し、大きな注目を集めています。
こちらから読む:仮想マシン公開やBaiduとの提携 ー 注目を集める仮想通貨「TRON」
オンライン・ダイスゲーム「TRONbet」公開
「TRONbet」という新しい分散型アプリケーション(DApp)が、今週TRONブロックチェーン上で立ち上げられました。
公平な賭けを行えることが証明されているオンライン・ダイスゲームである「TRONbet」は、リリース時からすでに大きな人気を誇っており、初日だけで10,000回以上もプレイされています。
公平なダイスゲームである「TRONbet」は、TRONネットワーク上に構築されている数多くのDAppsゲームの1つです。TRONbetはリリースの初日に10,000回以上プレイされました。
TRONbetで行われるすべての賭けは、TRONネットワークのスマートコントラクトを通じて行われるようになっているため、TRONbet上での取引は確実に公平であることが保証されています。アプリケーション自体は非常にシンプルに設計されており、簡単にプレイすることができるようになっています。
実際にプレイする場合は、TRONのウォレットである「Tron Link Wallet」をゲームとリンクさせることによってゲームに参加することができます。ウォレットのリンクが完了すれば実際に「TRX」を賭けることができるため、賭けるTRXの枚数を設定し、予想番号を選択すればロールすることができます。
その後、スマートコントラクトで0〜99の間の乱数が生成されるため、生成された数字が入力した数字と一致していれば勝ちを手にしたことになります。現時点でもすで大きな成果を上げているユーザーが現れており、130ドル(約15,000円)相当のTRXを獲得したプレイヤーもいると報告されています。
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プロジェクトを拡大するTRON
バトルゲーム|Magic Academy
Tronは今年の8月末に「Tron Virtual Machine(TVM)」を発表し、開発者や企業が分散型アプリケーション(DApp)をTRONネットワーク上に構築できる環境を作り上げました。これにより、開発者の間では積極的に新しいアプリケーションが開発されており、先月末には「Magic Academy」と呼ばれるバトルゲームもリリースされています。
Magic Academyは、TRONテストネットに組み込まれたプレイヤー同士で戦うことができるバトルゲームとなっており、様々なキャラクターを収集して取引することができるゲームとなっています。
バイドゥ・クラウドへの参加も発表
またここ最近で話題となっていた「中国のGoogle」とも言われる百度(Baidu/バイドゥ)との提携に関する新しい発表も本日行われており、Baiduが提供するクラウドサービスである「バイドゥ・クラウド」を活用したサービス提供に向けた取り組みを行なっていることも発表されています。
しかしながら今回の発表では「正式に提携した」とは発表されていないため、提携の真相についても注目が集まっています。「Tron Virtual Machine(TVM)」の公開以降、様々な話題で世間を賑わしているTRONの発表には今後も注目が集まります。
トロン(TRON/TRX)の価格|2018年10月18日
トロン(TRON/TRX)の価格は、10月12日以降から着実に回復しており、2018年10月18日の時点では「1TRX=約2.8円」で取引されています。