ブロックチェーン関連の求人は既に米国などでは増加の一途を辿っており、今後も競争が激化する事が予想されます。これらの技術は世界中で通用するスキルとなる可能性が高いと考えられますが、どこで学ぶことができるかについての情報はあまり知られてはいません。ここでいくつか実際に「Blockchain技術」を学ぶ方法をいくつか紹介します。
こちらから読む:世界中で需要が高まる「ブロックチェーン技術」とは
オンラインブロックチェーン教育を提供|Coursera(コーセラ)
イーサリアム(ETH)上のDAppsアプリなどを開発している「ConsenSys(コンセンシス)」は、2018年9月に大手オンライン教育プラットフォーム「Coursera(コーセラ)」との提携を発表し、ブロックチェーンの教育コースを提供しています。
ここでは、プログラミングの基礎だけでなく、Cryptography(暗号法)やブロックチェーンの基礎知識、特定の問題を解決する技術や必要なスキルなどが学べ、受講者はコース終了後にConsenSysから修了書が授与されます。
「Coursera(コーセラ)」に関する詳しい情報は以下の公式サイトをどうぞ
>「Coursera」の公式サイトはこちら
インターネット教育を初心者から経験者まで|Udemy(ユーデミー)
「Udemy(ユーデミー)」も受講後に修了書がもらえるオンライン教育プラットフォームで、LinkedInのプロフィール欄にも記載が可能です。英語だけでなく日本語の講座も用意されており、初心者から経験者まで対応しています。
また、ブロックチェーンスキルだけでなく、トレードなどの講座も用意されており、その用途は多岐に渡っています。
「Udemy(ユーデミー)」に関する詳しい情報は以下の公式サイトをどうぞ
>「Udemy」の公式サイトはこちら
ブロックチェーンイノベーション寄付講座|東京大学工学部
オンラインだけでなく、実際の授業でも学ぶことができます。三井住友ファイナンシャルグループはマネーフォワードなどと提携し、東京大学にて「ブロックチェーンイノベーション寄付講座」を設立しました。
同講座は、企業を目指す学生を対象にしており、参画企業のブロックチェーン技術と経営ノウハウなどが学べ「人材発掘・開発」「技術開発」「社会実装」の3つを軸とした場が提供されるとの事です。
またブロックチェーンを活用したビジネスモデルコンテストなども開催され、学内外問わず優秀な学生を支援していきます。
今後、ブロックチェーン技術の普及が進むにつれ、ますます関連したエンジニアなどの技術職の採用は増えていくと思われます。これらの技術を今のうちに身につけておけば、就職や転職の際にも有利となると予想されます。