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トランプ大統領「私は仮想通貨のファンではない」ビットコインやLibraに言及


アメリカのDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領は、2019年7月11日のツイートで仮想通貨(暗号資産)やFecebook(フェイスブック)の独自通貨Libra(リブラ)について言及し『私はビットコイン(Bitcoin/BTC)やその他の暗号通貨のファンではない』と発言しました。

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米国のDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領は、先日のツイートではっきりと『私はビットコインや暗号通貨のファンではない』と発言しました。


私はビットコインや他の暗号通貨のファンではありません。それらは金銭ではなく、その価値は非常に不安定でなんの根拠もありません。規制されていない暗号資産はドラッグの取引やその他の違法行為を促進する可能性があります。

さらに同氏は、Facebook(フェイスブック)が発表した仮想通貨Libra(リブラ)についても言及し『この”仮想通貨”は地位や信頼性がほとんどない』と語っています。


同様にFacebook Libraの”仮想通貨”は、地位や信頼性がほとんどないでしょう。Facebookや他の会社が銀行になりたいのであれば、他の銀行と同様に全ての銀行規制に従う必要があります。

このように語ったトランプ大統領は、最後に『アメリカにはたった一つの信頼できる通貨がある』と語っており『米ドルはこれからも世界中で利用される通貨であり続けるだろう』との考えを語っています。


アメリカにはたった一つの信頼できるこれまで以上に強力な通貨があります。この通貨は世界中で最も支配的な通貨であり、常にそのような存在であり続けるでしょう。それは「米ドル」と呼ばれています。

トランプ大統領の一連のツイートは、大きな注目を集めています。2019年7月16日〜17日には「Libraプロジェクト」に関する議会の公聴会が予定されているため、今後の発言にも注目が集まります。

ビットコインの価格は先日から価格下落が続いているものの、今回の発言による大きな影響は今の所見られておらず、記事執筆時点では「1BTC=1,239,253円」で取引されています。