トロン(Tron/TRX)のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏は、自身が「突発性の腎臓結石」を患ってしまったため、今週25日に予定されていた”伝説の投資家”Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏の昼食会が延期になったことを発表しました。
こちらから読む:ランチ参加者が続々と決定「Tron/TRX」関連ニュース
仮想通貨業界のリーダーが集う「バフェットランチ」
Justin Sun(ジャスティン・サン)氏とWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏の昼食会は、2019年7月25日にサンフランシスコ・ジャクソン広場にあるミシュラン3つ星レストラン「Quince(クインス)」で行われる予定となっており、
・Charlie Lee(チャーリー・リー)氏
・Jeremy Allaire(ジェレミー・アレール)氏
・Yoni Assia(ヨニ・アッシア)氏
・Helen Hai(ヘレン・ハイ)氏
といった仮想通貨業界のリーダーたちが参加することが決定していました。
バフェット氏は「投資の神様」とも言われる世界中で知られる人物であるものの、仮想通貨に対して”否定的”なことでも知られており「ビットコインは”殺鼠剤の二乗”のようなものだ」とも発言していたため「否定派バフェット氏」と「仮想通貨業界の代表者」の食事会には世界中から注目が集まっていました。
Justin Sun氏の「突発性腎臓結石」で昼食会は延期に
今回の食事会は仮想通貨メディアだけでなく、主流メディアなどでも取り上げられていましたが、ジャスティン・サン氏は23日に中国で人気のSNS「weibo」でバフェット氏とのランチが延期になったことを伝え、謝罪しています。同氏は自分自身が”突発性の腎臓結石”を患ったことによって昼食会を延期することになってしまったと説明しています。
親愛なる皆様へ
突然の腎臓結石を患ってしまい病院で治療を受けているため、バフェット氏とのランチをキャンセルすることになりました。現在体調は安定しており、回復傾向にありますが、取材を受けることはしばらくできませんのでご容赦ください。体調が戻り次第、会見を開く予定です。
なお、グライド財団への寄付は完了しており、現在も有効です。
サン氏の投稿にある「グライド財団」とは、”バフェット氏との昼食会を行う権利”を販売するオークションで支払われた資金の寄付先になっているチャリティー団体のことであり、今回サン氏が支払った約5億円の入札金もこの財団に支払われています。
7月25日に予定されていた昼食会はキャンセルになったものの、ランチ自体が中止になった訳ではなく”延期”という形になっているため、サン氏の体調が戻り次第改めて日程が決定されることになっています。
2019年7月23日|トロン(TRON/TRX)の価格
トロン(TRON/TRX)の価格は先日21日に3円台まで回復したものの、その後は再び下落しており、2019年7月23日時点では「1TRX=2.80円」で取引されています。
TRXを購入することができる仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)の登録方法はこちら