イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟する「Manchester City FC(マンチェスター・シティFC)」は2019年8月26日、韓国でブロックチェーンゲーム「FC SUPERSTARS」を開発している「Superbloke」と提携を結び、韓国・日本・東南アジアで同チームの選手が登場するブロックチェーンゲームを展開していくことを発表しました。
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DAppsゲーム「FC SUPERSTARS」に選手が登場
Manchester City FC(マンチェスター・シティFC)と提携を結んだ「Superbloke」は、サッカー選手を集めて育成するブロックチェーンゲーム「FC SUPERSTARS(FCスーパースターズ)」を開発しています。
このゲームは実在するサッカー選手を育成できるようになっており「ユーザーは実際の試合でのトレーニングとパフォーマンスに基づいて、スーパースターからライジングスターまでさまざまなプレイヤーを成長させることができる」と説明されています。成長したプレイヤーはイーサリアム(ETH)のブロックチェーンに登録され、デジタル資産として保有することになります。
Superblokeは、マンチェスター・シティFCの選手を「FC SUPERSTARS」のゲームに組み込むことによって、ファンの人々がオンラインゲーム上でもサッカーを楽しめる環境を提供します。
これにより「FC SUPERSTARS」のユーザーは「実際の試合の統計情報」と「ゲーム内トレーニング」を使用して、特別に設計されたマンチェスターシティの”デジタルプレーヤーカード”を収集し、トレーニング・成長させて自分だけのチームを構築することができるようになると伝えられています。
マンチェスター・シティFCを含めた有名クラブを傘下に持つ世界的なサッカー事業グループ「City Football Group」のDamian Willoughby氏は、公式発表の中で次のように述べています。
Superblokeとの新しいパートナーシップは、Cityとゲームの成長におけるエキサイティングなマイルストーンとなり、ファンがデジタルプラットフォームを通じてクラブに参加するユニークな体験を生み出します。
私たちはマンチェスターシティのファミリーとして「Superbloke」を歓迎し、今回のパートナーシップを通じてこの発展途上にある産業の成長に貢献できることを楽しみにしています。
また「Superbloke」の最高戦略責任者であるNak-Hyoung Kim氏は、次のように述べています。
プレミアリーグチャンピオンのマンチェスターシティと協力できることは素晴らしいことです。「Superbloke」には、ブロックチェーン技術を使用してサッカーファンを支援し、収集したプレーヤーのトークンを恒久的に所有できるようにするというビジョンがあります。
マンチェスターシティとのパートナーシップが私たちのビジョンに近づくための最初のステップになると期待しています。
スポーツ業界では、ブロックチェーンゲームを開発している企業との提携が続々と発表されています。
最近ではNBA(全米プロバスケットボール協会)が、人気の分散型アプリケーション(DApps)「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」の開発企業「Dapper Labs」と協力して、バスケットボールゲーム「NBA Top Shot(NBAトップショット)」を開発していることを発表しています。
続々と発表される仮想通貨関連企業とスポーツクラブとの提携には今後も期待が高まります。「FC SUPERSTARS」の詳細は以下の「Superbloke公式サイト」をご覧ください。
>>「Superbloke」の公式サイトはこちら
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