仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は、2019年9月26日に仮想通貨8銘柄に対応した「ステーキングプラットフォーム」を立ち上げました。
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NEO・XLM・VETなど「8銘柄」に対応
BINANCE(バイナンス)は、2019年9月26日に仮想通貨8銘柄に対応した「ステーキングプラットフォーム」を立ち上げました。記事執筆時点でこのプラットフォームに対応している仮想通貨は以下の8銘柄となっています。
・ネオ(NEO/NEO)
・ステラ(Stellar/XLM)
・ヴィチェーン(Vechain/VET)
・コモド(Komodo/KMD)
・クアンタム(Quantum/QTUM)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・アルゴランド(Algorand/ALGO)
・ストラティス(Stratis/STRAT)
ステーキングとは、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)と呼ばれるアルゴリズムを採用している仮想通貨で得られる報酬システムのことであり、対象となる仮想通貨を保有している人はステーキングに参加することによって一定の報酬を得ることができます。
これはビットコイン(BTC)などで採用されているプルーフ・オブ・ワーク(PoW)というマイニングの仕組みの代わりとして注目を集めている仕組みであり「高価なマイニングマシンなどを購入しなくても取引証明に参加し、インセンティブを受け取ることができる」として期待が高まっています。
PoSの仕組みを採用しているプロジェクトは現時点では限られていますが、今後はイーサリアム(ETH)やカルダノエイダコイン(ADA)などの仮想通貨でもステーキングが行えるようになる予定であるため、今回立ち上げられたプラットフォームもより多くの仮想通貨に対応して行くことになると期待されます。
ステーキングの仕組みについては、BINANCEが立ち上げたプラットフォーム内でも詳しく説明が行われているため、そちらをご覧ください。
>>「BINANCEのステーキングプラットフォーム」はこちら