Facebook(フェイスブック)は、2019年11月12日に決済サービス「Facebook Pay(フェイスブックペイ)」の提供を今週中にも始める予定であることを発表しました。このサービスは初めに米国内で提供され、その後は順次提供範囲を拡大していく予定だと説明されています。
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仮想通貨「Libra」への対応は行わず
Facebook(フェイスブック)といえば、仮想通貨Libra(リブラ)が大きな注目を集めているものの、今回の発表では『Facebook Payは、Libraネットワークで実行されるCalibraウォレットとは別のものだ』と明確に説明が行われており、仮想通貨Libraへの対応は行わないとされています。
Facebook Pay(フェイスブックペイ)は最初に米国ユーザー向けに提供され、「Facebook」と「Messenger」に導入されるとのことです。その後は同社の傘下企業が提供する「Instagram」や「WhatsApp」などのアプリにも順次拡大されていく予定となっており、将来的には世界中のユーザーが利用できるようにしていく計画だとされています。
また「Facebook Pay」は、ほとんどの主要なクレジットカードとデビットカード、および「PayPal(ペイパル)」をサポートしており、支払いは「PayPal」や「Stripe(ストライプ)」などといった世界中の企業と提携して処理されるとのことです。
「Facebook Pay」は、
・FacebookとMessengerでの資金調達
・ゲーム内購入
・イベントチケット
・Messengerでの個人間送金
などで使用することができるとされています。
「Facebook Pay」の詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
>>「Facebook Pay」の公式サイトはこちら