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Poloniex:アジア太平洋地域向け仮想通貨取引所「Pwang.com」を新設


仮想通貨取引所「Poloniex(ポロニエックス)」は、2019年11月14日にアジア・太平洋地域向けの仮想通貨取引所「Pwang.com」を新しく立ち上げたことを発表しました。

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取扱い仮想通貨は「60銘柄以上」証拠金取引も提供

Poloniex(ポロニエックス)は2019年11月14日にアジア太平洋地域(APAC)向けの仮想通貨取引所「Pwang.com」を立ち上げたと発表しました。


Poloniexは世界最大の取引所になりつつあります。そしてこの目標を達成するためにアジア太平洋地域のユーザー向けに「Pwang.com」を立ち上げました!

このドメインはアジア太平洋地域に住むユーザーの取引所へのアクセスを改善し、アクセス速度を向上させます。今すぐ利用してみてください。

「Pwang.com」は、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
テザー(Tether/USDT)
・USDコイン(USDC)
を基軸通貨として「60銘柄以上の仮想通貨」取り扱っており、証拠金取引も提供しています。また銀行のキャッシュカードを使用して入金を行うこともできるとされています。

Weiboの公式アカウント、フォロワー数は「32,000人」に

「Poloniex」は新しい取引所サービスの開始に伴い、中国最大のSNS「Weibo」の公式アカウントも開設しており、アカウント開設からわずか2日に32,000人のフォロワーを獲得したと報告しています。ポロニエックスは歴史ある大手仮想通貨取引所であるため「Pwang.com」を通じて中国をはじめとするアジア太平洋地域の資金が仮想通貨市場に流入すると期待されています。

Poloniexは2019年10月19日に米国の仮想通貨企業「Circle(サークル)」の傘下から離脱しており、現在は新会社「Polo Digital Asset(ポロ・デジタルアセット)」として取引所サービスを提供しています。

この新会社はトロン(Tron/TRX)のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏の投資ファンドから出資を受けており、先日はサン氏が正式に「出資」と「買収」を認めたことが明らかになっていますが、取引所の運営自体はTRON財団とは独立して行われると報じられています。