イーサリアム(Ethereum/ETH)関連の仮想通貨やトークンを保管することができる人気のウォレット「MetaMask(メタマスク)」のユーザー数が100万人を突破したことが明らかになりました。最近ではETHのトランザクション数も増加し始めています。
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ETHトランザクション数は数週間で「2倍」に
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアム関連の仮想通貨やトークンを保管することができる人気のウォレットであり、分散型アプリケーション(DApps)や分散型取引所(DEX)などのサービスを利用している人々に広く利用されています。
ETH価格は昨年末頃から順調に回復を続けていますが、MetaMaskのユーザー数も順調に増加し続けており、メタマスクの拡張機能をインストールすることができる「chrome web store」には、記事執筆時点でメタマスクのユーザー数が「1,033,484人」に達していることが記されています。
また、2020年1月末に400,000件近くまで落ち込んでいたトランザクション数も過去数週間の間で約2倍近くまで増加し、800,000件まで増加しているため、ETHの取引が活発化してきていることがわかります。
イーサリアムの特徴の一つであるスマートコントラクトの機能を備えた仮想通貨は過去数年間で非常に多く誕生しましたが、依然としてイーサリアムは時価総額ランキング2位の立場を維持し続けており、世界中の様々なプロジェクトでイーサリアムの技術が活用されています。
日本国内でリリースされている人気の href=”https://bittimes.net/tag/game”>ゲーム系DAppsもほとんどがイーサリアムを基盤として構築されており、ゲームをプレイするためのウォレットとして「MetaMask」が使用されているため、今後もイーサリアムやメタマスクのユーザー数は増加を続けることになると予想されます。
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2020年2月16日|イーサリアム(Ethereum/ETH)の価格
イーサリアム(Ethereum/ETH)の価格は昨年末頃から順調に回復してきており、先日15日には31,000付近まで回復したものの、現在はやや下落傾向が見られており、2020年2月16日時点では「1ETH=29,822円」で取引されています。
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