暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」が2020年夏にイギリス向けの新しい暗号資産取引所「Binance UK」を立ち上げる予定であることが明らかになりました。「Binance UK」では最大65銘柄の暗号資産(仮想通貨)が上場する可能性があると伝えられています。
こちらから読む:gumi、Theta Labsの日本市場進出を支援「暗号資産」関連ニュース
「最大65銘柄の暗号資産」上場の可能性
BINANCE(バイナンス)のCEOであるジャオ・チャンポン(Changpeng Zhao/CZ)氏は、2020年6月17日のツイートで「ロイター」の報道内容をTwitter上に掲載し、同社がイギリス向けの新しい暗号資産取引所「Binance UK」を立ち上げる予定であることを明らかにしました。
ロイターの報道によると「Binance UK」はイギリスの金融庁に登録した上で規制に基づいて正式に運営される予定だとされています。また「Binance UK」では合計65銘柄が上場候補として検討されているとも伝えられています。
「Binance UK」のディレクターであるTeana Baker氏は、ロイターに対して『イギリスではデジタル資産市場への関心と参加が強まっている』と語っており、一般的な暗号資産取引サービスだけでなく「ステーキング」や「レンディング」などのサービス展開も計画していることを明かしています。
BINANCEはこれまでにも現地の規制に準拠した暗号資産取引所を立ち上げており、過去には
・Binance Uganda(バイナンス・ウガンダ)
・Binance Jersey(バイナンス・ジャージー)
・Binance Singapore(バイナンス・シンガポール)
・Binance US(バイナンスUS)
なども発表されています。