暗号資産取引所「OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)」は2021年11月2日に、Donnie Financeが実施している『IOST保有者を対象としたDONエアドロップ』への対応に関する続報を発表し、スナップショット時のIOST保有量に基づいた仮想通貨DONの受け取りが完了したことを報告しました。実際に対象者にDONを配布するためには法令・規則に従った手続きが必要となるため、配布などの対応までにはもうしばらく時間がかかると説明されています。
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配布予定のDON受け取りを完了
OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2021年11月2日に、Donnie Financeが実施している『IOST保有者を対象としたDONエアドロップ』への対応に関する続報を発表し、スナップショット時のIOST保有量に基づいた仮想通貨DONの受け取りが完了したことを報告しました。
Donnie Financeが実施している仮想通貨DONのエアドロップでは、日本時間2021年9月30日17時頃にIOST保有量を記録するためのスナップショットが取得されているため、このスナップショット時にOKCoinJapanでIOSTを保有していた方が今回のエアドロップ対象者となります。
今回のエアドロップは「取引所がDonnie FinanceからDONを受け取って、取引所側が受け取ったDONを対象者に配布する」という流れになっていますが、今回の発表では「OKCoinJapanが申請していた分のDONが実際にDonnie FinanceからOKCoinJapanに配布された」ということが報告されています。
BINANCEのような海外取引所は既に対象者へのDON配布を完了していますが、日本国内の取引所がユーザーにDONを配布するためには法令・規則に従った手続きが必要となるため、OKCoinJapanは『今後のユーザーへの対応についてはもうしばらく時間がかかる』と説明しています。
OKCoinJapanは今回の発表の中で『国内取引所の過去事例では、エアドロップやハードフォークにおける対応まで、およそ数か月~1年の時間を要している』と補足説明を行っており、『対応方針が確定次第、ホームページ等で改めてご案内させていただきます』との説明がなされています。
なお、OKCoinJapanが受け取ったDONの数量は「10,000IOSTあたり約0.42DON」とされており、受け取ったDONは同社のコールドウォレットで管理されていると説明されています。
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