暗号資産(仮想通貨)プロジェクトである「ソロジェニック(Sologenic/SOLO)」に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・価格・チャート・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。
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ソロジェニック(Sologenic/SOLO)とは?
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)とは、伝統的な金融市場と暗号資産のギャップを埋めることなどを目的としたブロックチェーン基盤のプロジェクトであり、「Sologenic」はプロジェクトやエコシステムの名称、「SOLO」はSologenicが発行しているトークンの名称となっています。
SOLOトークンは仮想通貨XRPの基盤にもなっている分散型台帳「XRP Ledger(XRPL)」を用いて発行されているため、低コストかつ迅速な取引を行うことができるという特徴を有しています。
Sologenic(SOLO)のエコシステムは『個人・機関の暗号資産投資家の参入障壁を取り除いて株式・ETF・コモディティなどといった従来の伝統的な資産を単一の暗号資産(SOLO)で取引できるようにすること』を目的としているため、これが実現すればユーザーは従来の仲介業者を必要とせずにSOLOを使用して自分の好きな会社の株式や資産を売買できるようになります。
SOLOの利用可能な合計枚数は「400,000,000 SOLO」となっており、これらのSOLOはSologenicの分散型取引所(DEX)や主要なグローバル取引所での取引に利用できるように設計されています。
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)の特徴
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)の特徴としては以下のようなことが挙げられます。
「SOLOトークン」と「トークン化された資産」
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)のエコシステム内で利用可能なトークンには「SOLOトークン」と「トークン化された資産」という2つの種類があります。
「SOLOトークン」はSologenicの分散型取引所や暗号資産取引所などで使用されるメインのトークンとなっており、「トークン化された資産」は法定通貨・株式・コモディティなどといった様々な資産をトークン化することによって移動・取引しやすくしたステーブルコインとなっています。
ステーブルコインとは何らかの資産に価値を連動させてその価格帯での価格安定を図っている仮想通貨のことを指します。Sologenicは高速かつ低コストで取引できる「法定通貨・株式・コモディティなどのステーブルコイン」を発行して、それらのステーブルコインをSOLOトークンで取引できるようにすることによって、ユーザーがより手軽に様々な金融資産を取引できるようにしようとしています。
「Sologenic.org」と「Sologenic.com」
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)関連の会話では「Sologenic.org(SOLOコアチーム)」と「Sologenic.com(Manticore Securities AS)」という2つの組織が度々出てくるため、これら2つの組織の違いを理解しておきましょう。各組織の概要は以下の通りです。
【Sologenic.org(SOLOコアチーム)】
400,000,000 SOLOを最初に発行して「Sologenic エコシステム」全体で使用できるようにした『Sologenicエコシステムを成功させたい』という情熱を持った開発者の独立したコミュニティ。このコミュニティは、SOLOだけでなくXRPにまつわる様々なオープンソースプロジェクトやユースケースに積極的に取り組んでいる開発者で構成されている。
【Sologenic.com(Manticore Securities AS)】
XRP Ledgerを用いた証券のトークン化を進めているEUで登録された公開有限会社。Sologenicエコシステムを利用して、株式やETFなどの有価証券をXRP Ledger上でトークン化する「MiFID ll Investment Firm」のライセンス取得を目指している。
取引手数料100%バーンのデフレメカニズム
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は、送金や分散型取引で発生した取引手数料の100%を「二度と利用できないアドレス」に送金することによって瞬時にバーン(焼却処分)するデフレメカニズムを採用しています。
このデフレメカニズムを採用することによって、SOLOの取引が増えるにつれてSOLOの総供給量が減少することになるため、結果的に市場に流通する残されたSOLOの価値が高まる仕組みとなっています。
分散型取引所「Sologenic DEX」
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は、SOLO・XRP・各種ステーブルコインなどを24時間365日取引することができる分散型取引所である「Sologenic DEX」を提供しています。「Sologenic DEX」はXRPL上に構築されたトレーダーによるトレーダーのための高速・安全な分散型取引所となっており、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・日本語に対応しています。
「Sologenic DEX」はXRP Ledgerの技術を用いて構築されているため、高速・低コストな取引環境が実現されており、公式サイトでは『取引手数料は0.000005ドル』だと説明されています。取引所自体は「SOLO Wallet、XUMM、Ledger」などといった複数のウォレットに対応しているため、公式サイトでこれらのウォレットを接続することによって取引所サービスを利用することができます。
トークン化仲介ソリューション「SOLONEX」
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は金融機関向けのトークン化仲介ソリューションである「SOLONEX」も提供しています。このソリューションも最も高速なブロックチェーンネットワークの1つである「XRP Ledger(XRPL)」を用いたトークン化ソリューションとなっています。
「SOLONEX」を利用することによって、金融機関はXRPLを用いて「株式・ETF・証券・不動産」などといったさまざまな資産をトークン化することができ、Sologenicが提供している他のサービスを利用することによってそれらのトークンをユーザーに届けることができるようになっています。
ウォレット&DEXの「iOS・Android向けスマホアプリ」
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は、ウォレットと分散型取引所(DEX)の機能を備えた「iOS・Android向けスマホアプリ」も提供しています。このアプリは「SOLO」や「XRP」などの仮想通貨に加えて「株式・ETF・コモディティなど今後トークン化される様々な暗号資産」を1つのウォレットで保管・管理できるように設計されています。
このスマホアプリには先述した分散型取引所「Sologenic DEX」も内蔵されているため、ユーザーは秘密鍵を自分で管理しながらアプリ内で様々な資産を売買することができます。
>>「iOS版アプリ」はこちら
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>>「スマホ向けアプリ」の詳細はこちら
キャッシュバック機能付きの「SOLO Card」
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は、自分が保有している暗号資産を世界中で使用することができる無料のカード「SOLO Card」も提供します。このカードの利用者はカード利用で最大2%のSOLOキャッシュバックを受けることができるようになっており、「空港ラウンジへのアクセス、ホテル・イベントなどでの割引」などといったその他の特典も受けることができるように設計されています。
なお「SOLO Card」は記事執筆時点ではまだ提供されておらず、公式サイトでは『近日公開予定』とされています。
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)の基本情報
プロジェクト名称 | ソロジェニック(Sologenic) |
トークン名称 | ソロ(SOLO) |
ティッカーシンボル | SOLO |
総発行枚数 | 400,000,000 SOLO |
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)の価格・チャート
SOLOを取扱う暗号資産取引所
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)は記事執筆時点で日本国内の暗号資産取引所には上場していません。SOLOを取引することができる主要な海外取引所としては以下のような取引所が挙げられます。
・Bitrue(ビットゥルー)
・Coinfield(コインフィールド)
・Bitforex(ビットフォレックス)
・Hotbit(ホットビット)
ソロジェニック(Sologenic/SOLO)関連リンク
・Sologenic公式サイト
・Sologenic公式Twitter
・Sologenic公式Facebook
・Sologenic公式Instagram
・Sologenic公式Telegram
・Sologenic公式YouTube
・SologenicのRedditコミュニティ
・ホワイトペーパー
・ソースコード(GitHub)
・エクスプローラー(bithomp.com)