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仮想通貨への期待高まるイギリス|取引所に新たな通貨続々と

ロンドンを拠点とする仮想通貨取引所London Block Exchange(LBX)は、新たにビットコインキャッシュ(BCH)とイーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを開始しました。2つの通貨は英ポンド(GBP)でも取引することができます。

London Block Exchange(LBX)にBCHとETCが追加

ロンドンを拠点とする仮想通貨取引所London Block Exchange(LBX)は、新しくビットコインキャッシュ(BCH)イーサリアムクラシック(ETC)の取り扱いを開始しました。イギリス市場に特化したこの取引所は、英ポンド(GBP)に対して6つの仮想通貨を取引しています。LBXは11月にOTC取引(*1)を開始し、今後も複数の新しいコインを追加することを約束しました。
(*1)OTC取引:店頭取引とも呼ばれる取引方法の一つ。取引所取引と異なり、売手と買手が相対で取引を行うもの

LBXは、イギリスでBCH/GBPとETC/GBPの取引ペアを提供している唯一の仮想通貨取引所であると主張しています。

現在は、

などの6つの仮想通貨が取引されており、その経営陣は定期的に新しい仮想通貨を追加することを約束しています。

LBXは先月、リップル(XRP)の取り扱い追加しています。

新しく追加された通貨ペアは次のとおりです

イギリスで仮想通貨への期待高まる

最近実施された世論調査では、イギリスに住む人々の間で仮想通貨に対する意識が高まっていることが明らかになっています。

インタビューに答えた人の90%以上がビットコインという言葉を耳にしたことがあると答えているとのことです。
この調査によると、回答者の中の3分の1の人々は、規制されていれば仮想通貨に投資する可能性がより高いとみられています。

また、回答者の60%は「イングランド銀行が発行した国営の仮想通貨を支持しない」と答えています。

また、英国に拠点を置くプロの投資家はさらに強気です。
150人の金融サービス専門家と個人投資家の間で行われた世論調査によると、54%の人が今年は仮想通貨の価格が上昇すると予想しており、調査対象者の半数以上がより多くの仮想通貨を取得しようと考えており、3分の1の人は現在保有している仮想通貨をそのまま維持するか、一部を売却すると述べていることが明らかになっています。