ビットコインキャッシュ(BCH)はなぜ高騰している?|バーンとは

by BITTIMES   

仮想通貨ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)の価格の高騰が続いています。高騰の理由や『Burn(バーン)』について解説します。

ビットコインキャッシュ(BCH)の価格が高騰

2018年4月23日 ビットコインキャッシュのチャート2018年4月23日 ビットコインキャッシュのチャート(Coingeckoから)

ビットコインキャッシュ(BCH)の価格は、この1週間で約70%の上昇を記録しています。

2018年4月23日 仮想通貨の価格推移2018年4月23日 仮想通貨の価格推移(CoinMarketCapから)

現時点での24時間の上昇率で見ても、15.78%も上昇しておりその他の通貨と比べても圧倒的に上昇していることは明らかです。

ここ最近でビットコインキャッシュが急速に回復している主な理由としては次のようなことが原因であると考えられます。

ビットコインキャッシュのブロックサイズはビットコインの8倍

ビットコイン(BTC)分裂の論点の1つには、スケーラビリティ問題が挙げられます。

ビットコインにおけるブロックチェーンのブロックサイズが1MBに制限されていたことによって 、処理の遅延や取引手数料の増加がたびたび発生していました。

ビットコイン・ネットワーク上での取引は、理論上1秒間に3~4で処理できるはずでしたが、近年の価格高騰の影響により取引量が増加し、手数料は1年間で100倍上増加しました。

ビットコインキャッシュはブロックサイズの上限をセグウィットを導入せずに1MBから8MBに上げました。

5月のハードフォークで更なるブロックサイズ拡張を予定

ビットコインキャッシュ(BCH)は、5月15日頃にハードフォークを予定しています。
再有効化されたOP_codesと拡張されたOP_RETURNのスペースを利用することで、より多くのアプリケーションが使用できるようになるといわれているだけでなく、ブロックサイズが8MBから32MBへと拡大されるため、BCHの拡張性は更に向上することとなります。

これによって、ネットワークの混雑がアプリの構築を妨げるリスクを減らす効果も期待されています。

AntpoolはBCHのマイニング収益の一部をバーンしている?

世界最大規模のマイニングプール「Antpool」は、ビットコインキャッシュ(BCH)のマイニング収益の一部を「burn(バーン)」していることを明らかにしています。

マイニングプールで獲得した取引手数料の内の12%を焼却し無効化させることによって、実質的にBCHネットワーク全体の利益を押し上げることに繋がると考えられています。

これは、全体流通量を意図的に減らすことによって、ビットコインキャッシュ(BCH)の売り圧力を減らし、希少価値を高めることができるためです。

burn(バーン)とは?

「burn(バーン)」とは、「燃やす」という意味であり、発行枚数の決まっている仮想通貨の一部を利用できないようにして、発行枚数の上限を減らすことで希少価値を高めるものです。

希少価値が高まることによって、仮想通貨1枚当たりの価格が上がりやすくなります

burn(バーン)は、短期的、長期的にみても価格は上昇する傾向にあるファンダメンタル指標の1つです。

しかし、短期的な価格の高騰は利益確定が増えることになった場合には売り圧力が強くなるため、高騰直後には調整が入ることが多い傾向にあります。

長期的には底値が上昇し、将来性のある仮想通貨であればそのまま上昇していくこととなります。

どのような仮想通貨でもバーンしたからといって「価格が上昇し続ける」ということではないので、バーンした仮想通貨の「今後に対する期待感がある」ことが前提であることを理解しておく必要があります。

ビットコインキャッシュは今後どうなる?

現時点で、AntPoolはビットコインキャッシュにおけるブロック全体の約7.3%を占めておりますが、これは過去24時間にマイニングされたブロックの10%以上に相当します。

Antpoolは、他のマイニング業者にも、手数料の一部(12%)を無効化するよう求めています。

また、Anrpoolを運営する中国のマイニング企業BITMAINは、ビットコインキャッシュの仕組みについて次のようにも述べています。

「Bitcoin Cashブロックチェーンは、広く使われている公的ブロックチェーンになるための転換点にあります。」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

仮想通貨投資の注意点|損失を出しやすいトレード方法

仮想通貨投資の注意点|損失を出しやすいトレード方法

Google:BCH・ETH・LTCを仮想通貨レート換算リストに追加

Google:BCH・ETH・LTCを仮想通貨レート換算リストに追加

シンガポール大手銀行:暗号資産取引所「DBSデジタル取引所」設立を公式発表

シンガポール大手銀行:暗号資産取引所「DBSデジタル取引所」設立を公式発表

Liquid(リキッド)現物取引や証拠金の対象通貨に「Ripple/XRP」などを追加

Liquid(リキッド)現物取引や証拠金の対象通貨に「Ripple/XRP」などを追加

仮想通貨ニュース週間まとめ|8月12日〜18日

仮想通貨ニュース週間まとめ|8月12日〜18日

ビットコインが時価総額でトヨタを超える日

ビットコインが時価総額でトヨタを超える日

注目度の高い仮想通貨ニュース

ビットコインは「終末シナリオのヘッジ手段にはならない」米実業家Mark Cuban

ビットコインは「終末シナリオのヘッジ手段にはならない」米実業家Mark Cuban

ビットポイント「ビットコインがもらえる!~取引でぬくぬく越冬キャンペーン」開始

ビットポイント「ビットコインがもらえる!~取引でぬくぬく越冬キャンペーン」開始

資産運用大手Grayscale:XRPを売却し「BTC・ETH・LTC」などに再投資

資産運用大手Grayscale:XRPを売却し「BTC・ETH・LTC」などに再投資

ビットフライヤー:最大7万円相当のビットコインが当たる「2つのキャンペーン」開催

ビットフライヤー:最大7万円相当のビットコインが当たる「2つのキャンペーン」開催

仮想通貨全体で「10〜30%価格急落」ビットコイン、今後注目のサポートラインは?

仮想通貨全体で「10〜30%価格急落」ビットコイン、今後注目のサポートラインは?

大手取引所Bitstamp「米国居住者向けのXRP取引・入金サービス」2021年に停止へ

大手取引所Bitstamp「米国居住者向けのXRP取引・入金サービス」2021年に停止へ

Huobi子会社:ネバダ州で「信託会社ライセンス」取得|米国での事業再開を計画

Huobi子会社:ネバダ州で「信託会社ライセンス」取得|米国での事業再開を計画

米SEC:仮想通貨XRPの有価証券問題で「Ripple社」提訴へ|XRP価格の下落続く

米SEC:仮想通貨XRPの有価証券問題で「Ripple社」提訴へ|XRP価格の下落続く

闇サイト「White House Market」ビットコイン決済のサポートを終了

闇サイト「White House Market」ビットコイン決済のサポートを終了

ビットコイン価格:2021年1月「420万円超え」の可能性も?Peter Brandt氏予想

ビットコイン価格:2021年1月「420万円超え」の可能性も?Peter Brandt氏予想

セルビア共和国「暗号資産の取引・発行・マイニング」を合法化|デジタル資産法を発効

セルビア共和国「暗号資産の取引・発行・マイニング」を合法化|デジタル資産法を発効

Binance US「XRP取引・入金の一時停止」を発表|大手取引所で上場廃止報告続く

Binance US「XRP取引・入金の一時停止」を発表|大手取引所で上場廃止報告続く

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

暗号資産「ポルカドット(Polkadot/DOT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説NEW

暗号資産「ポルカドット(Polkadot/DOT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「ステラ(Stellar/XLM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「ステラ(Stellar/XLM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ステーブルコインとは?「種類・特徴・違い」などを初心者向けにわかりやすく解説

ステーブルコインとは?「種類・特徴・違い」などを初心者向けにわかりやすく解説

日本国内取引所「XRP関連サービス一時停止」に関する発表まとめ【随時更新】

日本国内取引所「XRP関連サービス一時停止」に関する発表まとめ【随時更新】

暗号資産「テザー(Tether/USDT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「テザー(Tether/USDT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「テゾス(Tezos/XTZ)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「テゾス(Tezos/XTZ)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

人気のタグから探す