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BINANCE:暗号資産決済企業「Bifinity」を立ち上げ


暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2022年3月7日に、法定通貨と仮想通貨の決済サービスを提供する決済企業「Bifinity」を設立したことを発表しました。

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法定通貨・仮想通貨の決済サービスを提供

BINANCE(バイナンス)は2022年3月7日に、法定通貨と仮想通貨の決済サービスを提供する決済企業「Bifinity」を設立したことを発表しました。

Bifinityは仮想通貨と法定通貨の決済サービスを提供する決済企業であり、「50銘柄以上の暗号資産」や「Visa・Mastarcardなどの主要な決済手段」に対応、小売店はBifinityの直感的なAPIを使用することによってシームレスに仮想通貨決済に対応することができると報告されています。

また『加盟店の決済処理手数料の負担が少ない』という点も特徴として挙げられており、『消費者はより使いやすい暗号資産の売買サービスにアクセスできるようになる』とも報告されています。

BifinityのトップであるHelen Hai氏は『暗号資産やWeb3.0(分散型ウェブ)が成長するにつれて、従来の金融業界と非中央集権的な暗号資産の橋渡しをする決済サービスを望む声が増えている』と述べており、『BINANCEは”世界的にお金の自由度を高めること”をビジョンとして掲げている。Bifinityを立ち上げることによって仮想通貨の普及を加速させることを目指す』とコメントしています。

また、Bifinityは仮想通貨ウォレットを提供している「SafePal(セーフパル)」やブロックチェーンプラットフォームである「ジリカ(Zilliqa/ZIL)」と提携して、ユーザー向けにフィアットのオン/オフランプソリューション(法定通貨との交換サービスを提供する場)も提供するとも報告されており、より多くのユーザーが暗号資産を売買できるようにするために、決済プラットフォームである「Paysafe」や「Checkout.com」とも提携していると報告されています。

今後は「Paysafeと連携してラテンアメリカに進出すること」を目指すとのことで、英国・欧州地域では「今後数ヶ月の間にPaysafeのカード処理サービスを統合すること」も予定、NFT分野では近い将来に「分散型取引所(DEX)のウォレットを接続して異なるプラットフォームでNFTを購入できるサービス」を提供する計画もあると説明されています。

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