暗号資産取引所「OKX」は2022年4月29日に、ポーランドで人気の格闘技団体「FAME MMA」が発行する仮想通貨「FAMEトークン(FAME Token/FAME)」の取扱いを開始しました。今回OKXに上場したことによって、FAMEトークンの価格は一時的に300倍近くまで急騰しました。
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FAME価格、上場直後「0.01ドル→2.99ドル」に急騰
OKX(旧:OKEx)は当初の予定通り日本時間2022年4月29日19時00分に、ポーランドで人気の格闘技団体「FAME MMA」が発行する仮想通貨「FAMEトークン(FAME Token/FAME)」の取扱いを開始しました。
FAME MMAはプロ格闘家だけではなくボクサー・ボディービルダー・ラッパー・YouTuber・インフルエンサー・配信者などといった他分野の有名人の試合を開催していることなどで急速に人気を高めているポーランドで発足した格闘技団体であり、最近では「総合格闘家の朝倉未来氏や青汁王子としても知られる実業家・投資家の三崎優太氏が公式アンバサダーに就任したこと」なども発表されています。
FAMEトークン(FAME Token/FAME)は2022年4月25日に開始された「FAMEトークンのTGLPプレセール」で、仮想通貨プロジェクト「テンセット(Tenset/10SET)」のトークン発行プロジェクトに参加している一部のユーザー向けにFAMEトークンを先行販売していましたが、今回の上場によって一般投資家も自由にFAMEトークンを売買することができるようになりました。
プレセール時のFAME価格・OKX上場時のFAME価格は共に「1FAME=0.01ドル(約1.3円)」となっていたものの、OKX上場直後には一時的に2.99ドル(約388円)まで急騰し、プレセール時の販売価格の約300倍にまで価格が急騰しました。
その後の下落でFAMEトークンの価格は0.43ドル(約55.81円)まで下落したものの、今のところ0.43ドル付近のサポートラインは維持されており、記事執筆時点ではプレセール価格の約45倍となる「1FAME=0.45ドル(約58.4円)」で推移しています。
FAME MMA・FAMEトークンの公式アンバサダーには朝倉未来氏や三崎優太氏も就任しているため、FAME関連の今後の動向には日本コミュニティからも注目が集まっています。
なお、OKXは既にFAMEトークンの入金・取引サービスを開始しており、FAMEトークンの出金受付は日本時間2022年4月30日19:00に開始される予定となっています。