チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年5月5日に、暗号資産ウォレットやカストディサービスを提供している「Cobo Custody」がChilizをエコシステム内に統合したことを発表しました。Coboはウォレットとカストディサービスを通じてChilizの技術力を強化して成長と拡張を支援するとのことで、今回の提携から生まれる相乗効果によって、クロスプラットフォームでの接続とコミュニティ形成が実現されると説明されています。
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ウォレット・カストディでChilizの技術力を強化
チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年5月5日に、暗号資産ウォレットやカストディサービスを提供している「Cobo Custody」がChilizをエコシステム内に統合したことを発表しました。
Coboはステーキング機能などを備えた仮想通貨ウォレットやカストディサービスを提供している大手ウォレット会社・資産管理プラットフォームであり、マイニングプラットフォーム・仮想通貨プロジェクト・富裕層投資家・ファミリーオフィス・トークンファンド・金融機関・流通市場取引チームなど業界トップの300以上の機関顧客に、安全な金融保管サービスと革新的な資産管理ソリューションを提供しています。
Coboはウォレットとカストディサービスを通じてChilizの技術力を強化して成長と拡張を支援するとのことで、今回の提携から生まれる相乗効果によって、クロスプラットフォームでの接続とコミュニティ形成が実現されると説明されています。
「Chiliz・Socios.com」のCEOであるAlexandre Dreyfus氏と、「Cobo Finance」の副社長であるAlex Zuo氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。
【Chiliz・Socios.com:Alexandre Dreyfus氏】
アジア太平洋地域をリードするカストディ・資産管理プラットフォームである「Cobo」との統合はChilizのエコシステムに新たな強固さを加え、制約を減らし、その技術を地域のコミュニティの利益のために活用することを可能にします。
【Cobo Finance:Alex Zuo氏】
当社のカストディアン製品と技術を通じてChilizと協力し、Chilizのユーザーにより良いサービスを提供し、より多くのファンがブロックチェーン分野に参入できることを非常にうれしく思います。
Chilizは現在、ステーキング機能なども備えたスポーツ&エンターテイメント業界向けの新しいレイヤー1ブロックチェーンである『CHILIZ CHAIN 2.0』の開発に取り組んでおり、最近では同社が運営するファン投票&報酬アプリ「Socios.com」がNFL13チーム・MLS26クラブと新たに提携したことなども報告されています。
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