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OpenSea:柔軟かつ効率的なNFT売買を可能にするプロトコル「Seaport」を発表


NFTマーケットプレイスの「OpenSea(オープンシー)」は2022年5月20日に、ETH・ERC20・ERC721・ERC1155などといった様々な通貨やアイテムを組み合わせてオファーを出すことができるオープンソースの新しい売買プロトコル『Seaport(シーポート)』を発表しました。

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様々な方法でNFT売買できる「Seaport」を発表

OpenSea(オープンシー)は2022年5月20日に、ETH・ERC20・ERC721・ERC1155などといった様々な通貨やアイテムを組み合わせてオファーを出すことができるオープンソースの新しい売買プロトコル『Seaport(シーポート)』を発表しました。

Seaport(シーポート)は「NFTを安全かつ効率的に売買するための全く新しいWeb3マーケットプレイスプロトコル」だとされており、このプロトコルはOpenSeaだけでなく、NFTのビルダー・クリエイター・コレクター全てのためのプロトコルであると説明されています。

一般的なNFTマーケットプレイスでは「一方の当事者がNFTを販売することに合意し、もう一方の当事者が特定のトークンで支払うことに合意した場合」にのみ出品することが可能となっていますが、この新機能ではオファー側が「ETH・ERC20・ERC721・ERC1155」などといった様々なアイテムをいくつも提供することに合意することができるとされています。

また、各出品作品は特定のトークンIDを要求する代わりにいくつかの「基準」を指定することができるとのことで、コレクションレベルや特性レベルでオファーすることが可能になるとも説明されています。

さらに各アイテムは「開始金額」と「終了金額」を指定することもでき、この金額は現在時刻や出品開始・終了時刻と比較して現在の金額を導き出すとのことで、これによってリバースダッチオークションのような金額の昇順・降順の仕組みが可能になるとも説明されています。

この他にも「投げ銭機能(チップ機能)」がサポートされていることなどが説明されており、『最初のオファーよりもチップが多くならない限り、出品を完了する際に追加項目を含めることができる』と説明されています。

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