Meta社は2022年11月2日に、Instagram(インスタグラム)のクリエイターがまもなくInstagramで独自のNFTコレクションを作成・販売できるようになることを発表しました。最初はPolygonのブロックチェーンを用いてNFTを発行できるようになるとのことで、SolanaやPhantomウォレットとの接続も可能になると報告されています。
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Solana・Phantomウォレットにも対応予定
Meta社は2022年11月2日に、Instagram(インスタグラム)のクリエイターがまもなくアプリ内で独自のNFTコレクションを作成・販売できるようになることを発表しました。
公式発表によると、クリエイターはInstagramで独自のデジタルコレクションを作成して、Instagramの内外でファンに販売することができるようになるとのことで、NFTの作成・展示・販売に役立つツールキットも提供、最初はポリゴン(Polygon/MATIC)のブロックチェーンを用いてNFTを発行・販売する事が可能になると報告されています。
また、Instagramで紹介できるNFTの種類も拡大する予定であるとのことで、既にサポートしているブロックチェーン・ウォレットに加えてソラナ(Solana/SOL)ブロックチェーンとPhantomウォレットにも対応する予定だと説明されています。
今回の発表では、コレクション名や説明文などといった「OpenSea」で公開されている一部のコレクション情報をInstagramで公開する予定であるということも報告されています。
まもなく、InstagramでNFTの発行・販売が可能になります。最初はPolygonからスタートし、SolanaやPhantomウォレットを接続したり、OpenSeaのコレクションに関する情報を見ることができるようになります。
公式発表では「Instagramのユーザーはインスタグラム内で直接デジタルコレクティブルを購入することによって、お気に入りのクリエイターを簡単にサポートすることができる」と説明されており、「これらの新機能は最初に米国の少数のクリエイターグループでテストしているが、近いうちにはより多くの国に拡大したいと考えている」とも報告されています。
Meta社は今年5月に「InstagramでNFTを投稿・共有できる機能」を発表していましたが、その後はNFT関連サービスの拡充が続けており、今年8月には「Facebook・Instagramの両方でNFTの投稿・共有が可能になったこと」なども報告されています。
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