限定2,000個「VIRTUAL G-SHOCK NFT」販売へ
カシオ計算機は2023年11月28日に、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の未来の耐衝撃構造をバーチャル空間で表現したNFTである「VIRTUAL G-SHOCK NFT」を、12月15日から限定2,000個販売することを発表しました。
同社は2023年9月にバーチャル空間でのコミュニケーションを推進するプロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」を開始して、Discord内コミュニティへの参加権となる無料NFT「G-SHOCK CREATOR PASS」を配布しており、様々な共創企画を開催しています。
今回発表された「VIRTUAL G-SHOCK NFT」はこれに関連する新たな取り組みの1つであり、『VGA-001』と『VGA-002』という2パターンのデザインのNFTを販売することが報告されています。
『VGA-001』はバルーンをコンセプトに「G-SHOCKが風船に包み込まれ、自由に舞う様子」をイメージしたもので、『VGA-002』はリーフスプリングをコンセプトに「G-SHOCKがバネの力で勢いよく弾き返す未来の耐衝撃構造」を表現していると説明されています。
なお「G-SHOCK CREATOR PASS」保有者は「VIRTUAL G-SHOCK NFT」を先行販売期間に優先的に購入することができるとのことで、NFT販売の概要については以下のように報告されています。
「VIRTUAL G-SHOCK NFT」の販売概要
【販売開始日時】
日本時間2023年12月15日午後12時
【販売期間】
日本時間2023年12月15日~2023年12月17日
【先行販売期間】
日本時間2023年12月15日~2023年12月16日(G-SHOCK CREAOTR PASS保有者限定)
【販売個数】
VGA-001:1,000個
VGA-002:1,000個
合計:2,000個
【販売価格】
0.1ETH
【ブロックチェーン】
Ethereum(イーサリアム)
【販売対象国】
日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、イギリス、ポルトガル、オーストリア、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン
ライド型アトラクション『G-SHOCK THE RIDE』
カシオ計算機は2023年12月8日に、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」でG-SHOCKの耐久試験を体験できるアトラクション型コンテンツ『G-SHOCK THE RIDE(Gショック ザ ライド)』も公開しています。
同社は今年10月に、VRChatで仮想店舗「G-SHOCK STORE」を公開し、G-SHOCKのカスタマイズ体験や作成したモデルのアバターへの試着などといったメタバースコンテンツを提供しています。
『G-SHOCK THE RIDE』は、開発拠点の羽村技術センターで実際に行われているG-SHOCKの耐久試験をベースにしながら、未来のG-SHOCKの耐久試験を体験できるライド型アトラクションであり、テーマパークのようなライドアトラクションにアバターで乗り込み、仮想空間ならではの非現実的な演出を楽しむことが可能となっています。
このコンテンツは、VRChat上のワールド検索から『G-SHOCK THE RIDE』を選択することによってプレイすることが可能で、対応言語は「日本語・英語」、対応ハードウェアは「Windows PC・SteamVR対応ハードウェア・Meta Quest」とされています。
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