流動性ステーキングの「K9 Finance」と提携
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のレイヤー2「Shibarium」を基盤とした分散型金融(DeFi)プラットフォームを構築している「K9 Finance」は2024年2月3日に、K9 FinanceとShiba Inuが公式パートナーシップを締結したことを発表しました。
K9 Financeは3日のX投稿で「K9 FinanceがSHIB公式サイトに信頼できるパートナーとして掲載されたこと」を報告しており、$KNINEという独自トークンのローンチに向けて準備を進めていることも説明しています。
?? MAJOR PARTNERSHIB ??
K9 Financeはシバイヌ(SHIB)の公式パートナーになりました。
当社のリキッドステーキングデリバティブ(LSD)プラットフォームは現在、信頼できるSHIBARMYパートナーとして「shib.io」に掲載されています。
$KNINEローンチ:? ⬜ ⬜ ⬜ ⬜ ⬜
SHIBの詳細はこちら
K9 Financeとは?
K9 Financeは、シバイヌが展開するレイヤー2ブロックチェーン「Shibarium」を基盤とした流動性ステーキングプラットフォームであり、$KNINEというネイティブトークンの発行も予定されています。
$KNINEトークンは既にプレセールが実施されていて、2024年1月31日にはプレセール用トークンが全て完売したことも報告、今後はトークン生成イベント(TGE)が実施される予定となっています。
K9 Financeの仕組み
K9 Financeのユーザーは仮想通貨BONEを委任することによって「knBONE」という流動性トークンを獲得することが可能で、具体的には以下のような流れで流動性提供による報酬を獲得できると説明されています。
- $BONEを預けて$knBONEを受け取る
- ShibaSwapの$BONE/$knBONEに流動性を提供する
- 流動性プールへの資金提供で$esKNINEを獲得
- $esKNINEを$KNINEに変換
- $KNINEをステークして$BONEを獲得
- これを繰り返す
K9 Financeの各種トークンについて
なお、K9 Financeは「K9 DAO」によって管理される完全に分散化されたプラットフォームであるとのことで、$KNINEトークンを保有することによってDAO(分散型自律組織)に参加できると説明されています。
K9 Financeで利用されるトークンは「$KNINE、$BONE、$knBONE、$esKNINE」の4つで、それぞれのトークンの役割については以下のように説明されています(※偽トークンなどにはご注意ください)。
・$KNINE:ガバナンストークン
実質利回りの獲得。K9 DAOのガバナンスにも参加できる。
・$BONE:シバリウムトークン
Shibariumのネイティブトークン。K9バリデータからステーカーへの報酬としても使用される。
・$knBONE:流動性ステーキングトークン
K9 Financeの流動性ステーキングトークン。$BONEと$knBONEは1:1である。
・$esKNINE:エスクロートークン
ユーザーの報酬を強化する。
シバイヌは公式パートナーを順調に拡大しており、記事執筆時点では「Unification、Welly、Bad Idea AI、K9 Finance」という4つのプロジェクトが公式パートナーとして掲載されています。
SHIB関連の注目記事はこちら