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マクドナルド:シンガポールで「独自メタバース」展開|NFT保有者には特典も

独自メタバース「My Happy Place」を展開

マクドナルド(McDonald’s)がシンガポールで「My Happy Place」と呼ばれる独自のメタバース(仮想空間)を展開し始めたことが明らかになりました。

My Happy Placeは、メタバース関連サービスを展開している「Bandwagon Labs」と共同開発された、複数のプレイヤーが同時参加できるマクドナルド独自のメタバースで、公式アプリを通じてユーザーに提供されていると報告されています。

ユーザーは「Build-A-Burger」などのゲームをプレイしたり、マクドナルドのデザインを設計したり、お得情報や賞品がもらえるコンテストに参加することが可能で、1年間の無料食事券が当たるチャンスなども用意されているとのことです。

メタバースの映像は「McDonald’s Singapore」の公式YouTubeチャンネルでも公開されていて、着せ替えアバターを獲得する様子や、お店のレイアウトを作成する様子などが映し出されています。

グリマスNFT保有者には特別な特典も

「McDonald’s Singapore」と「Bandwagon Labs」は昨年、マックシェイクのイメージキャラクターである「グリマス」をモチーフにした2000個のNFTコレクションを展開していました。

今回公開された独自メタバースでは「グリマスNFT」を保有している人に特別な特典が用意されているとのことで、Bandwagon Labsからも『デジタル収集品を通じてファンに報酬を提供する』との発表が行われています。

マクドナルド・シンガポールのパートナーとして、デジタル・コレクタブルを通じてファンに報酬を与えるためにスタートしました。現在は、初のアプリ内メタバースを立ち上げています!?

昨日、My Happy Placeのプレビューに参加してくれたグリマスデジタルコレクション保有者に大感謝!

これが進歩でないとしたら、何が進歩なのかわかりません?

マクドナルドは以前から複数の地域で仮想通貨・メタバース関連の取り組みを進めていて、2022年にはスイス・ルガーノ市のマクドナルドが仮想通貨決済に対応、2023年にはマクドナルド香港がThe Sandboxのメタバースで「McNuggets Land」を展開しています。

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