仮想通貨マイニング業界の大手企業が参加?
アメリカの大統領候補であるドナルド・トランプ氏が、米国でビットコインマイニングに関する円卓会議を開催する可能性があることが明らかになりました。
今回のニュースはビットコイン・マガジンのCEOでトランプ陣営の仮想通貨政策アドバイザーであるデビッド・ベイリー氏が2024年6月8日に報告したもので、「仮想通貨マイニング業界の大手企業が米国の次期大統領に会う歴史的な出来事になる」とコメントされています。
国内のビットコインマイニングに関する初の大統領円卓会議が正式に開催されます。私たちの業界の巨人が米国の次期大統領に会う。歴史的な出来事です。
ドナルド・トランプ氏はここ最近で仮想通貨業界を支持する様々な発言を行なっていますが、今回の円卓会議参加は仮想通貨フレンドリーな政策の一環であると伝えられています。
円卓会議にどのようなマイニング企業やマイナーが参加するかは明らかにされていないものの、デビッド・ベイリー氏は仮想通貨業界の大手企業が参加する予定であることを明かしているため、参加する企業や詳細には注目が集まっています。
マイナーを保護する法案も
BTCマイニングに関する印象アップにも期待
デビッド・ベイリー氏は今回の投稿に続ける形で「マイニング業界は大きく前進した」と述べており、「彼らは素晴らしい第一印象を与えるだろう」と語っています。
マイニング業界は大きな一歩を踏み出しました。彼らは素晴らしい第一印象を与えるでしょう。トランプ氏は私たちは賢く本物のものを作っていると思うでしょう。
ビットコイン(BTC)のマイニングでは大量の電力が消費されるため、数年前までは「地球環境に悪影響を与えている」などといった批判的な意見が数多く出ていましたが、最近では再生可能エネルギーなど活用が進み、環境への影響が大幅に抑えられているとの調査結果も報告されています。
ドナルド・トランプ氏は「米国を仮想通貨業界のリーダーにする」という目標の達成に向けて様々な取り組みを進めていて、最近では複数の仮想通貨寄付に加えて「ライトニングネットワーク経由のBTC寄付」にも対応しているため、今後の新たな取り組みなどにも注目です。
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