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過去最高値更新迫るビットコイン、下落した場合の買い増しラインは?

過去最高値更新前の調整はわずか?

X(旧Twitter)で73万人以上のフォロワーを有する著名アナリストのミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は2024年10月18日のX投稿で「ビットコイン(BTC)は私が思っていたほど大きく下がらないかもしれない」と語りました。

ミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は仮想通貨の価格予想を投稿していることでも知られる著名アナリストであり、BTCを含む様々な仮想通貨の価格予想をXやYouTubeチャンネルで公開しています。

同氏はビットコイン価格の長期的な上昇を予想しつつ、短期的には一度大きく下落する可能性があると予想していましたが、18日の投稿では「BTCは65,000ドル(約974万円)付近まで下落した後に過去最高値を更新する」という予想が語られています。

なお、価格上昇の理由については「欧州中央銀行(ECB)の利下げや米国の雇用削減データがビットコインをより速い段階で押し上げる可能性がある」と説明されています。

ビットコインは、私が考えていたほど大きく下がらないかもしれません。

欧州中央銀行(ECB)の利下げやアメリカの雇用削減データが、ビットコインをより早い段階で押し上げる可能性があります。

67,000ドル前後が押し目買いのライン?

ミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏は2024年10月21日の投稿で「ビットコインは過去最高値更新の目前にある」との考えも語っています。

21日の投稿では、71,679ドル(約1,074万円)付近まで上昇した後に67,000ドル(約1,004万円)まで下落してから上昇するというシナリオが投稿されていて、「過去最高値更新が今月か来月かはわからないが、強気相場は到来しているため、このシナリオが実現したら私は押し目が買いする」とコメントされています。

なお、同氏が投稿した画像では、66,000ドル〜67,000ドル(約989万円〜1,004万円)の価格帯が押し目買いのラインになることが示唆されています。

ビットコインは7万ドルの壁にアタックして、その後の流動性を確保することを目指しています。

私は新しい最高値(ATH)を更新する寸前にいると思います。

それが今月か来月かはわかりませんが、強気相場は到来しています。

このシナリオが実現すれば、私は押し目買いします。

ビットコインの長期的な価格予想ではさらなる価格上昇を予想する意見が多く出ていますが、短期的な価格予想は強気派の間でも意見が分かれています。

ロバート・キヨサキ氏もビットコインに強気なことで知られる著名人の1人ですが、今月13日には「金・銀・BTCを含むすべての資産が大暴落する可能性がある」と警告する投稿がなされています。

2024年11月5日には米大統領選挙が控えているため、仮想通貨市場でも慎重な動きが続いていますが、投資家の多くは「下落したとしても長期的には再び上昇する」と考えているようで、キヨサキ氏も13日の投稿でBTCが暴落した場合には安値で買い漁る予定であることを語っています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=149.83円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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