「10万ドル到達後は購入をやめる」とも説明
人気の著書『金持ち父さん貧乏父さん』を執筆したことで知られるロバート・キヨサキ氏は2024年11月12日に「ビットコイン(BTC)が10万ドル(約1,537万円)になるまでBTCを購入し続ける」と語りました。
キヨサキ氏は過去の投稿でビットコインを定期的に積立購入していることを明かしていましたが、今回の投稿では「ビットコイン価格が100,000ドルを超えるまでは買い続ける」という方針が語られています。
ただし、BTC価格が10万ドルに到達したあとは購入するのを一旦やめるとのことで、欲を出し過ぎる投資家を豚に例えて「欲張りすぎると痛い目に遭うため、欲張りすぎないように」とも注意喚起されています。
イェイ!ビットコインが88,000ドルを超えた。私はビットコインが100,000ドルを超えるまで買い続けるつもりだ。そしてその時点でやめる。欲をかく時じゃない。
覚えておいて……太った豚は屠殺される。
豚にならないで。
目指すビットコイン保有量は「100 BTC」
ロバート・キヨサキ氏は2024年11月9日のX投稿で「私は現在、合計73 BTC(記事執筆時点で約10億円相当)を保有している」とも明かしており、「1年後には価格に関係なく100 BTCを保有するつもり」との目標も語っています。
キヨサキ氏は本日12日の投稿で「欲張りすぎるな」とアドバイスしていますが、9日の投稿では「価格上昇だけではお金持ちにはなれない」ともコメントされていて、「お金持ちになるためには保有するビットコインの枚数や金の保有量を増やす必要がある」と説明しています。
貧しい人は「価格が高すぎる。価格が下がるまで待つつもりだ」と言います。
価格は下がるかもしれませんが、価格だけではお金持ちにはなれません。結局のところ、お金持ちになるために重要なのは「どれくらいの枚数・オンスを持っているか」という点です。
私は1オンスあたり1ドルのときに銀を買い始め、今では数千オンスを保有しています。32ドルのときも買い続けています。金やビットコインも同様です。
最初はビットコイン価格が6,000ドルの時に購入しましたが、76,000ドルになった今でも購入し続けています。
コイン1枚の価格は重要ですが、本当に大切なのは「自分のコイン、金、銀、ビットコインがどれだけあるか」です。これが価格以上に大事なことです。
偽物のお金を本物のお金に替え続ければ、富は増えていきます(補足:偽物のお金=ドルなどの法定通貨、本物のお金=金・銀・BTCなどの現物資産)。
幸運を祈ります。私もビットコインが1枚10ドルのときに買えればよかったと思いますが、実際には6,000ドルで買い始め、買ってよかったと思っています。
今では73枚のビットコインを所有しています。来年には、価格に関係なく100枚を持つつもりです。
ビットコイン価格は米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利して以降、上昇し続けており、記事執筆時点では90,000ドル(約1,384万円)近くまで上昇しています。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=153.78円)
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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