ビットゲットが「World Chain」に新規対応
暗号資産取引所Bitget(ビットゲット)が、ワールドコイン(WLD)の入金サービスで「World Chain」に対応したことが明らかになりました。
World Chain(ワールドチェーン)は、2024年10月にメインネットが公開されたWorld独自のL2ブロックチェーンであり、メインネット公開に合わせて「World App」でもWorld Chainへの移行が開始されています。
記事執筆時点ではWorld Chainに対応している暗号資産取引所やサービスの数が限られているため、World Chain経由でWLDを送金する場合にネットワークの違いでWLDを誤送金してしまう可能性がありましたが、今回の新規対応によってBitget利用者はワールドチェーン経由でWLDを入金できるようになりました。
今回の新規対応によって、Bitgetでは以下3種類のネットワークの中から好きなものを選択して、WLDを入金できるようになりました。
- World Chain
- Ethereum
- Optimism
World Chain経由でBitgetにWLDを入金する方法
Bitgetの公式サイトからWLD入金画面に移動すると、ネットワークの選択項目が用意されているため、この時に「World Chain」を選択すればワールドチェーン経由でWLDを入金することができます。
入金画面の通貨選択項目で「WLD」を選択して、ネットワーク選択項目で「World Chain」を選択すると、入金用アドレスが表示されるため、そのアドレスを入金元ウォレットなどで入力してWLDを送金してください。
なお、BitgetではWLD出金画面にも「World Chain」の選択肢が追加されていますが、記事執筆時点では「停止中」と表示されているため、World Chain経由のWLD出金機能は将来的に追加されることになると予想されます。
World Chainはまだ誕生したばかりのネットワークであるため、World Chainをサポートしている暗号資産取引所の数は限られているものの、今後はより多くの取引所やサービスがWorld Chainに対応していくことになると予想されます。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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