トランプ氏勝利を受けて再上場を決定か
米国で人気の投資アプリRobinhood(ロビンフッド)は2024年11月13日に、ソラナ(SOL)、エックスアールピー(XRP)、カルダノ(ADA)の取り扱いを再開して、新たにぺぺ(PEPE)の取り扱いも開始したことを発表しました。
Robinhood(ロビンフッド)は、暗号資産・株式・オプション・ETFなどに投資できるアメリカで人気の投資アプリであり、仮想通貨価格への影響が強いことでも知られています。
同社は2023年6月に、米国証券取引委員会(SEC)が複数の仮想通貨を未登録証券だと名指しして、CoinbaseやBINANCEを提訴したことを受けて「ADA・MATIC・SOLの取り扱いを終了する」と発表していました。
今回の再上場は「米大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏の勝利」と「トランプ政権への移行による仮想通貨規制緩和」を見込んだ上での決定だと見られており、再上場に加えて代表的なミームコインの1つであるPEPEも新規上場しているため、今回の発表には注目が集まっています。
おはようございます。ソラナ($SOL)、ぺぺ($PEPE)、エックスアールピー($XRP)、カルダノ($ADA)がロビンフッドで取引可能になりました。
SEC委員長に即時辞任求める声も
取引可能な仮想通貨は合計19銘柄に
今回の再上場・新規上場によって、ロビンフッドで取引できる仮想通貨は以下の合計19銘柄となりました(2024年11月14日時点)。
- Aave(AAVE)
- Avalanche(AVAX)
- Bitcoin(BTC)
- Bitcoin Cash(BCH)
- Cardano(ADA)
- Chainlink(LINK)
- Compound(COMP)
- Dogecoin(DOGE)
- Ethereum(ETH)
- Ethereum Classic(ETC)
- Litecoin(LTC)
- Pepecoin(PEPE)
- Shiba Inu(SHIB)
- Solana(SOL)
- Stellar Lumens(XLM)
- Tezos(XTZ)
- Uniswap(UNI)
- USD Coin(USDC)
- XRP(XRP)
ロビンフッドは定期的に取り扱う仮想通貨の再評価を実施しているため、今後も一部銘柄が上場廃止になる可能性がありますが、トランプ氏の勝利と規制緩和によって、将来的には取扱銘柄がさらに拡大していく可能性もあると期待されています。
なお、現在はトランプ政権下で米SEC委員長を務める人物にも注目が集まっていますが、最近では「ロビンフッドで最高法務責任者を務めるダン・ギャラガー氏が米SECの次期委員長になる可能性がある」との予想も報じられています。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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